ムエタイという幻想の正体⑮〜攻略その1「勝つ為の狙い」

2020年2月12日

最初から読みたい方はこちらへ! → 初めから読む
___________________

で、今回から実践編と言うわけですが――

正直言うほど簡単な話ではありません(笑

ムエタイの戦い方は、長年の歴史、その土壌の広さ、競技人口の多さ、平均100戦以上と言うキャリアの豊かさ、それらに裏打ちされて、基本的には淘汰され、隙があるものではありません。

しかしその中でも、妥当ムエタイをなし得た者達、彼らの戦いなどからヒントを得て、その考察を進めたいと思います。

まず第一回目として、ムエタイ流でムエタイに勝つ方法。

まずこれは至難の業と言う事は既に キックボクサーが味わう序・中盤のムエタイマジック、および キックボクサーが味わう終盤のムエタイマジックで述べさせていただきました。

では実際のところどうすべきか?

まず第一として、狙いをはっきりとさせることです。

ムエタイスタイルでポイントの取り合いでの勝負を挑むか、ポイントは最初から捨ててKOだけを狙うか。

とは述べましたが、基本的に前者を選択することが難しいと言わざるを得ないでしょう。
正直このスタイルで勝っている日本人は、個人的には梅野源治位しか知りません。

それぐらい、歴史、競技人口の広さと言うものは大きな差なのです。

ムエタイに住み込み、何年も何年も彼らと同じ飯を食って同じ練習を積んでいく位の気概が必要となるでしょう。

ですから基本的には、日本人キックボクサーは後者である、ポイントを全部捨てて京王ただ1つを狙っていくことになります。

個人的に知っているのは武田幸三、藤原敏男、大崎一貴、小笠原瑛作が、そういった戦いでムエタイの高い壁を攻略していきました。

その為によく言われるのが、彼らのリズムに付き合ってはいけない。

これはいわゆる戦いのリズムではなく、5ラウンド通したリズムです。

怪我せず、無理なく、ポイントをとって、雇い主も満足してもらえる、1、2ラウンドは様子を見て、3、4ラウンドがっつり行って、5ラウンドは流す。

だけど焦ってはいけません。
焦って、まだこない1、2ラウンドから行くことも相手のリズムに付き合ってることになります。
相手は鉄壁、それを決して忘れないように。

ではポイントを捨てて、KOだけを狙って、相手のリズムに付き合わずに戦うには、具体的にどう戦っていくことなのか?

次回はその全体像を明らかにしていきたいと思います。
___________________

続きはこちらへ! → 次話へ進む

面白かったらこちらをクリック👍
 にほんブログ村 にほんブログ村へ 
 にほんブログ村ランキング   人気ブログランキング