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現代を生き抜くための空手、虐待に殺されないための武道

2021年4月15日

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この記事を書いた人
青貴空羽

小説家にして極真空手家。
更に2年間の英国留学不治の病うつ病になった経験、オタク文化を発信する為ブログTwitterYouTubeを始める。

Twitter:@aokikukose

子供が虐待される世の中

少々前の事となりますが、Yahoo!ニュースで目に入り、興味を持ち、フリーダム嫁の観察日記! というブログを読みました。

リンクなどを貼っていいのかわからないので一旦控えさせていただきますが、この方は子供の頃から、それはもう絶句してしまうほどの虐待を受けてきました。

私も、小学校3年生から中学校3年生まで学校でいじめを受けていました。それも小学校3年生から小学校5年生の後半位までは、クラスの男女両方から、女子からは汚い不潔とののしられ避けられ、男子からは殴る蹴るを受け、精神肉体両方で痛め付けられていました。

それがあってかなくてか、そういう記事や本はよく読んできました。ですから、ある程度そういうものには知識、そして耐性があると思っていました。

ですがこの方は、その中でも群を抜いていました。もはやその状況を正確に想像することが難しい方でした。作家である、私が。

日々の生活を生き抜くために、空手が必要

その中で私が思ったのは、冗談抜き、本気で空手と言うものは日々の生活を生きていくうえで必要なのだな、と言うことでした。

これは空手の師でもある父がよく言っていたことです。この時代、自分の身を守るために空手が必要だと。

ですがその時の私は、その意味を正確には捉えていませんでした。そういう考え方もある、など、もしくはそういう方便で空手の有用性を訴えるのもありかな、程度にしか。

ですが昨今、虐待、いじめ、パワハラモラハラ、そして車の煽り事件などなど。

引き合いに出すのはどうかと思われますが、いくつもの殺傷事件。

いつも狙われるのは、弱者です。虐待は、家族の中で行われ、家庭の中で行われてしまえば、助けを求めるというのは非常に難しい状況です。その中で、空手さえあれば。

受け方を知っていれば、拳を堪える体を持っていれば、一撃を加えられる力さえあれば。

ただそれだけで、状況は一変する。
私はどうしても、そう思わざるをえませんでした。

絶対に虐待した相手を、許すべきではないし、心情的に許したくもありません。100%、悪いのはそういった奴らです。

半沢直樹が教える、屈しない倍返しの気迫の重要性

しかし現実、頭のおかしい人たちは存在します。言葉が通じない相手は存在する。その中で、唯一交信できるのは、暴力と言う名の力だけです。

私は初めて、道としての武道を追い求める以外の空手のあり方を知った気がしました──いえ、そもそもが武道と言うものが、弱者が強者から身を守るための、戈を止めるためのあり方でした。

昨今、ドラマ半沢直樹が社会現象を巻き起こしていることも、そういった社会的背景があるように思えてなりません。

理不尽で、不条理なことがまかり通る世の中。

その中で息苦しい想いをしなければならない善良な人々、そういった方に必要なものは誠意ではなく、半沢直樹が見せてくれたような何者にも屈せず、許さず、倍返しするといった、圧倒的な気迫なのではないか?

それは実際に戦いに身を投じることで、相手を上回ろうとすることでしか、身につかないのではないか?

そういった想いが頭をもたげています。

自分がまだまだの道半ばである再認識するとともに、それを知ることができたこと、そのブログを書いてくれた彼女に、感謝したい気持ちです。

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