ちょっと今から仕事辞めてくる 人は誰の為生きるべきか?

2023年12月12日

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人を救う小説

ちょっと今から仕事やめてくる (メディアワークス文庫) Kindle版

今回は人助けを、したいと思います。

無茶苦茶胡散臭いというか怪しいですね(笑

私が1番うつ病で苦しみ、自分の存在意義に悩み、本当に生きている意味なんてないんじゃないか、それこそやめたほうがいいんじゃないか?

そんな風に苦しみ、死にかけていた時、それを救ってくれたその本を今から紹介したいと思います。

怖くて怖くて、仕事にしがみついていました。

失敗するのが怖くて、お金を失うのが怖くて、次の就職ができないかもしれなくて怖くて、生きているのが怖くて、死ぬのが怖くて、八方塞がりのような状態でした。

そんな時、店頭でピックアップされていたのがこの本でした。

信じられない想いでした。

まるで自分に、個人的に向けているようなタイトルだと感じました。

本当の本当にリアルでお金がない日々、即決で買うことなどできず、少しずつ少しずつ立ち読みで試し読みしていました。

1週間後に、購入を決めました。

買った30分後には、読み終えていたように思います。

生きる価値を与えてくれた。

読み終えたとき、私は濁流のような涙を流していました。

その後5回は読み直しました。

正直文章力は高くありません。

逆に言えばとてつもなく読みやすく、あっという間に読み終わることができます。

それがその時体力が全くなかった自分には、ありがたかったです。

生きるための言葉、優しさ、勇気をくれる

自分なんて生きてる価値ないんだって。

楽しんでる資格なんてないんだって。

言葉にするだけで今だって胸が苦しくなるようなことを、それこそ本当に金属の鎖で締め付けられているように苦しくて死にそうだったその時、その本は教えてくれました。

人は、その人自身と、その人を大切に想う人のために、生きるべきだ。

この本に秘められているのは、圧倒的な優しさです。

私は、その言葉一つ一つの優しさに、癒され、勇気を与えられ、そして生きることができました。

今、この瞬間、うつ病を始めとした様々な要因で苦しんでいる人に、自信を持ってお勧めします。

あなたはまだ、この本を読んでないのなら、大丈夫。

それはあなたが一生懸命すぎて、真面目すぎて、本当の生きる意味や生き方を知らなかったから、だから苦しんでいるだけなんだって。

この本を読むことで、もしそばに誰かいなかったとしても、この本で語られている友人が、あなたのそばに寄り添ってくれる。

そしてあなたが生きていくために、必要な言葉を、優しさを、そして勇気を、全て与えてくれる。

そしてあなたの代わりのように、あなたに見せつけるように、あなたがしたい、すべき行動をしてくれて、そしてさりげない寄せてあなたの方を振り向いてくれるはずだ。

生きるって、仕事って、幸せって、友達って、人間関係ってなんだろうか?

学校では教えてくれないそれらの疑問に、きっと答えてくれるはずだ。

そこから、始めればいい。

そこから初めて、そして主人公と一緒に、本当の自分の人生を生きていければ、それこそが、あなたのための人生の、そしてあなたを大事にする全ての人のための、人生の始まりとなるだろう。

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