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2020年9月24日

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この記事を書いた人
青貴空羽

小説家にして極真空手家。
更に2年間の英国留学不治の病うつ病になった経験、オタク文化を発信する為ブログTwitterYouTubeを始める。

Twitter:@aokikukose

レンタルなにもしない人

なにもしない時間

昨日から引き続きと言うわけじゃないが、今日は何もしない人と言う彼に感化されて、何もしないと言うことについて語ろうと思う。

人は基本、何かをしたがる。さらに、何かをしなければいけないと教育されている。そして、何かをしていなければ不安になる

何もしないというのは相当に難しい

うつ病になって実感したのは、10分間何もしないと言うのは相当に難しいと言うことだった。

まず、朝起きてそのままダラダラするのが難しい。1つは、私自身が体力がないからかそういう体質なのか未だうつ病を引きずっているのかわからないが、できることなら1日10時間ちかく寝たい人間だということ。

そんな私が休日になると、普段の寝不足も手伝って、それくらい寝てしまう。そして起きると、ほぼ100%それなりの腰痛があったりする。解というか、個人的にはその腰痛のせいで起きてるんじゃないかと思っている。

だから起きて、その後はダラダラしているのは難しかった。昔はそれを理解しているわけではなかったけれど、無意識に立ち上がり、家事をしたり、買い物に行ったり、カラオケに行ったりして、結果的に疲れて帰ってきて、夕方ぶっ倒れて、そして夜に晩御飯作るために起きて、食べて、疲れて、そんな風にして1日が終わっていた。

じゃあそうじゃなければできるかと言うと、実際だるいなぁとかそんな風に横になってても、気がつけばテレビのチャンネルを回したり、スマホいじったり、漫画見たり、せわしない。

気にしなければいいとは理屈ではわかっているつもりなんだけど、できない。何かをしていなければ逆に落ち着かない。ほとんど人間として生まれた業みたいなものに感じていた。

今現在私は派遣スタッフとして働かせてもらっているが、私が1番好む時間は、待機時間だ。その次が、掃除しててと言われること。なぜなら、体力をたっぷり温存できて、帰ってからいろんなことができるから。

しかし驚くべきことに、他の99.9%の派遣スタッフは、この指示を嫌がる。あまつさえ、何かできることがありませんかと進言までする。信じられない。いや、実際はそうではない。少なくともうつ病になる前の私だったら、同じようにそう聞いていただろうと容易に想像できる。

瞑想との相似

何もしない。

どこも集中して見ない、体を動かさない、意識して何も聞かない、おそらくはこんな状態。

現在世の中では瞑想と言うものが流行っていて、ヨガを始めとしてアプリまであると言う。そして世の成功者たちは、かなりの数が瞑想と言うものを取り入れていると言う。

軽く調べてみたが、ものすごくその基本というか、単純化して言ってしまえば、自分の呼吸を見守ると言うものらしい。自分が鼻から吸って、鼻から吐いているか。そして、今自分はどんなところに座っていて、もしくは横たわっていて、その素材を事細かに詳しく感じる。部屋の広さなども同様に等身大に実感する。

人は、ただ単純に無心になれといっても難しいものらしい。だからこそ、現在今この瞬間、と言うものに意識を向けることで、もう取り返しのつかない過去や実際起こらないかもしれない無益な未来に向けた、ある意味非生産的な繰り返しのシミュレーションから抜け出すのだと言う。

さらに私が尊敬する羽生善治先生がおっしゃっていたのだが、彼は対局中、できる限り空白の時間を頭の中に作るように努めていると言う。頭の中が飽和状態だと、新しい発想とが生まれない。だからこそ休憩中は決められたレストランで決められた食事をとって、まっすぐ歩いてまっすぐ帰ることで、その余白を作っていたと言う。

それとリラックス。ずっと緊張状態、集中状態は作れない。集中したければ、緩ませなければならない。集中と言うものは深い海の中に、ゆっくりゆっくり沈んでいくことに似ている。いきなり集中しようとしても無理だ。だからこそ、緩急が大事。

どうにもとりとめがなくなってしまった感じがある(笑

だが、それだけ何もしない時間と言うものは想像以上に作ることが難しく、そしてまた想像以上に勝負や何かものを創造するためにも大変重要だという事実が浮かび上がってくる。

それに何より、精神衛生上、健康上、不可欠だと言える。現在の病気のかなりの率で、キラーストレスと言うものが大きく関わっていると言う。

本日はここで一旦区切りたい。

次回また取り上げる折りには、では何もしないと言う行為の実態は何か? について、現在の自分が迫れるだけ迫りたいと思う。
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