アドラー心理学が過去は無いと断言する根拠――人の記憶域は、僅か0.03%という衝撃の事実!!

要はと言う言葉が得意ではありません。

本の感想などを聞くときに、これこれこういう話と言うふうにまとめる人がいます。

誰かと話したときに、要は何が言いたいの? って不機嫌に聞き返してくる人がいます。

作家としては、とても複雑です。

本は、一冊大体300ページくらいあります。

そのうち、人はどれくらい覚えていると思いますか?

半分位? 30%? せいぜい20%位?

正解は、0.03%です。

そんなバカな、と思われると思います。というか私もそう思います。でもこれが事実でした。

考えてみてください。例えば私の大好きなハリーポッターでも構いません。これってどんな本? って聞かれたとき、どう答えますか?

極論すれば、ハリーポッターが魔法学校で、ヴォルデモートと戦って勝ち、世界に平和をもたらす物語。

そんなふうに解説する人はそんなに稀と言うわけじゃないと思います。そこまで極端でなくても、せいぜい二、三言付け足す程度じゃありませんかね。

文量にして、約一、二行。

ざっくりハリーポッターは例外的に長すぎるので、ここでは一般的な文庫本小説の1冊が300ページと仮定させていただきます。

その100分の1が3ページ、つまりは1%が3ページ。
その3分の1が1ページ、0.3%。1ページは15~17行程度で構成されているので、一~二行はその約十分の一、つまりは0.03%。

どれだけ読んでも、話を聞いても、覚えていられるのも0.03%。

どれだけ読んだり人の話を聞くときに謙虚になければいけないか、思い知らされると思います。

だけど考えてもみてみてください、作家は、言葉のプロなんです。長い長い長い文章を書いて、その上で推敲に推敲を重ねて、削りに削られた珠玉の言葉たちが、書店に並んでいる本たちなんです。

磨き抜かれた宝石たち。

それに対して要は何? なんて言葉、実際どうでしょうか?

相手はいろんな思いがあって、いろんな経緯があって、その上でその難しい機微を、相手に少しでも伝えようと様々な言葉や身振り手振りを交えて訴えてくるのです。

それを一言で、何が言いたいわけ?

常に、謙虚でいたいと思います。長いと感じても、冗長と思っても、その中にある相手の思いを掴み取ろうと努力していきたいと思います。難しいとか、めんどくさいとか、そう考えるのは簡単です。

そのことを、私は常に念頭におこうと思います。

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