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”破壊神” ロッタン・ジットムアンノン ~ムエタイ史上最強の五人

2020年11月10日

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この記事を書いた人
青貴空羽

小説家にして極真空手家。
更に2年間の英国留学不治の病うつ病になった経験、オタク文化を発信する為ブログTwitterYouTubeを始める。

Twitter:@aokikukose

進化型ムエタイ戦士

ロッタン・ジットムアンノン。

彼こそが、現代に出現した、まさに進化型ムエタイ戦士と言えるだろう。

今までの常識を、全て打ち破るようなその潜在能力と、技術。

今更解説の必要もないかのようなそれを、今日は一つ一つ紐解いていきたいと思う。

まずなんといっても彼の代名詞と言える、そのパンチ。

今までのムエタイ戦士は、基本的にはそれほどパンチが得意な選手は多くはなかった。

基本的には接近したら首相撲からの膝、もしくは肘打ちを狙っている選手が多かったからだ。

もしくはアヌワット・ゲーオサムリットやブアカーオ・ポー・プラムックのような、大きく振りかぶってのスイングパンチを放つタイプという印象。

そしてパンチを使う場合も、遠くから蹴りを放ってから一撃を狙ったり、大振りのパンチで飛び込んでから首相撲や肘打ちにつなげるタイプがほとんどだった。

しかしロッタンの場合は違う。

連打が効くシャープなパンチ

ロッタンのパンチは、実にシャープだ。

直線的に、鋭角に、狙った場所に突き刺すような印象で打ち込んでくる。

その上、連打が効く。

それまでの選手が基本的にはコンビネーションの中にパンチを組み込んでいたのに対して、ロッタンはパンチだけで試合を作ってしまう。

その見事な重心、腰の使い方、スピード、技術は、本職のプロボクサー顔負けで、下手をすればしのいでいるような印象すら受ける。

特に強烈なのはボディーブローで、それはさながら先が尖った槌かなにかで、相手のアバラを串刺しにしているようで、幾人もの強敵がマットに沈められている。

ついで彼の代名詞とも言えるのが、その圧倒的な打たれ強さだろう。

私はこれまで彼がダメージによるダウンを喫している姿を、一度も見た事が無い。

それどころか、相手の攻撃によってダメージを受けている印象すら抱いたことがないほどだ。

何戦してもダメージを蓄積しない体質及び技術

まず前提として、彼の防御テクニックは超一流レベルと言っていい。

いわゆるムエタイ戦士らしく顎を限界まで引いて、しかし彼は目がよく顎などに直撃させる事はまずなく、距離感で躱し、よくスリッピングアウェイなどの超高等技術も使いこなす。

しかしこれまでのムエタイ戦士と違いエンタテイメント的プロフェッショナルである彼は、それまでのムエタイのような流す事はほとんどせず、基本的には最後までKOを狙って攻め続ける。

その最中で、防御よりも攻撃を優先して、顔面に、そして足に腹に被弾してしまうことがよく見受けられる。

しかしダメージを負わない。

それどころかもっと打ってこいといった激しいアピールすらする。

これに関してはおそらくは天性のものではないかとしか言いようがない。

今のところ脳が揺れている印象すらないので、実際顎やこめかみといった急所には受けていないようなので、今のところはおそらくはパンチドランカーなどの心配は無いのではないかと思われるが――それにしても特異な体質だ。

底知れない破壊神の展望

そしてさらにそれを支える、ムエタイとしての超一流の下地。

これだけのものを持っていれば、もっと技術的には雑になってもおかしくないところなのだが、彼はムエタイ戦士特有の武器は非常に高いレベルで備えている。

事実として、日本で那須川天心と戦った後に本場タイで行われた当時最強に近いと言われたセクサンとの決戦で、対戦相手のセクサンも非常にアグレッシブなファイトを身上とする選手なので、倒すか倒されるかの気概溢れる殴り合いを皆期待していた。

しかし当日繰り広げられたのは、ロッタンがいわゆる典型的なムエタイスタイルでポイント勝ちするという、テクニックでの勝利だった。

それに一部の人間は肩透かしだと、期待はずれだと心ない批評をしたが、私はそれに彼の底知れなさを見た。

元来備えた体質、および先天的な才能、それを極限まで昇華させた上、それに溺れることなく、絶え間ぬ努力によって身に付けたムエタイとしての下地。

それこそが現在連勝街道を驀進し、KOの山を築き上げている、ロッタン・ジットムアンノンと言う男の正体だ。

彼の勝利がどこまで続くか?

いくつもの団体のチャンピオンベルトを巻くのか?

ボクシング界や、総合格闘技への進出もあり得るのか?

そして難しいとは思うものの、那須川天心との再戦は?

現在進行形である彼の可能性に、格闘技ファンはこれからも注目していくことだろう。

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