那須川天心VS武尊② ぶっちゃけ2人ともムエタイ王者倒したけど、実際どっちが強いわけ?

2019年11月22日

結論から書きます。

わかりません(笑

正直、これが今の本音です。本当の本当に今すぐやるとしたら、那須川天心が勝つでしょう。なぜなら武尊は拳の剥離骨折により試合から離れており、那須川天心はトーナメントの真っ最中で1番調子が良いからです。

それぐらいしか言えないほど、2人の実力は拮抗しています。

と、これだけ言ってしまうと終わってしまうので、ここから自分なりの見解を述べさせていただきたいと思います。一応空手歴20年以上の経験を生かして一生懸命書くので、ここで帰らないでいただけるとありがたいです(汗

まず、前回の記事、『那須川天心VS武尊① もし闘わばどちらが勝つか考察』から、私の考えの甘さが露呈している点があります。

那須川天心の、伸びしろです。

正直あの時点で、那須川天心はかなり完成されていました。実際無敗と言う戦績を取るだけでも、それは容易に想像できます。パワーもスピードもテクニックも、超一流。 まだ若いといっても、練習いっぱいやってるといっても伸びしろはもうが高が知れている。私は勝手にそう思い込んでいました。

間違いでした。大間違いでした。

確かに私は以前、この記事、『那須川天心vsメイウェザー 神童が伝説に挑んだ究極の拳撃劇を極真空手家が総力解説!!』、でも、この経験が那須川天心にとって凄まじい成長を呼ぶ可能性が高いとは述べていました。

しかしそれにしても、今回の那須川天心の成長は私の想像をはるかに超えていました。
そして同時に、那須川天心の考えと、私の考えが、かなりシンクロしていたことにも驚きました。

那須川天心の体幹は、圧倒的強くなっていました。腰が、以前よりもはるかに頑丈になっています。そして重心が、地面に張り付いてるんじゃないかってくらい落ちていました。 そのパンチ力たるや、以前の1.5倍ぐらいあるんじゃないかと想像させました。

そこで突然急といえば急ですが、武尊の話を挟ませてください。

引用ばかりで恐縮ですが、以前書いた記事、『武尊VS ヨーキッサダー・ユッタチョンブリー、人生を賭けた世紀の一戦を紐解く』、でも述べさせていただきましたが、彼の駆け引き、当て感、一瞬の爆発力は、恐るべきものがあります。

正直この時点で、以前の予想が覆り、6対4で武尊が勝つのではないかと思っていました。 理由は簡単で、武尊にはムエタイのチャンピオンを倒すことができたけれど、那須川天心にはKOは無理だろうと思えたからです。

しかしこの1戦、以前の那須川天心はどこにもいませんでした。



圧倒して、意識を吹き飛ばす。

その大言壮語とも言える言葉を、有言実行するために、那須川天心はステップを捨て、出入りをせず、かなり正面から重いパンチを連打で打ち込んでいました。 そして左ハイキックを、何度もあてていました。その辺はこれまた引用恐縮ですが、こちらの記事、『那須川天心VS スアキム戦2に怒りの声、胴廻し回転蹴りは掛け逃げじゃないし、那須川天心はアイドルじゃねぇ!』、に詳しいのでよかったらどうぞ。

那須川天心は、武尊のような豪快無双なKOは、狙えません。少なくとも、ムエタイ王者に対しては。

しかし那須川天心は、逆に武尊にはできないような1本の線のように大きな流れを作り出し、そして超高等技術の1つである胴廻し回転蹴りをぶち当てると言うこれまた逆に武尊では難しいと言える老獪さを見せつけました。 那須川天心は武尊にフィジカル面では劣ると思われていましたが、その差も今ではかなり小さくなっているように思います。

武尊は自分に迫る強敵相手では自分のペースに持っていけないのではないかと思っていましたが、駆け引きのうまさ、そして一瞬の隙があれば充分だと言う爆発力を見せつけました。

この2人は、ある意味ではすごい好対照な2人だといえます。

那須川天心は現在進行形でどんどん伸びている末恐ろしい化け物です。

武尊はこれだけの強敵との戦いを経てなお、自分の強さの底を見せていない、文字通り底知れぬ怪物です。

ここまでで、現状の2人の戦力の解析とさせていただきたいと思います。 もし次の機会があるとすれば、その時は、そんな戦力を有した2人が戦うとして、どのような素晴らしい試合を演じるだろうか? そんな考察に、心をときめかせたいと思います!

最後に一言、ありがとう那須川天心、武尊、格闘技ファンにこんな夢を見せてくれて!!
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