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ムエタイ史上最強!5人のムエタイ戦士は彼らだ!!

2023年8月8日

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この記事を書いた人
青貴空羽

小説家にして極真空手家。
更に2年間の英国留学不治の病うつ病になった経験、オタク文化を発信する為ブログTwitterYouTubeを始める。

Twitter:@aokikuunovel

ムエタイ史上最も強いムエイ及びキックボクサー

ムエタイ500年の長い歴史の中でそれこそ数え切れないほどの激闘が繰り広げられてきたのは間違いない。

ムエタイ選手たちは他の格闘家たちとは違い、戦いに向けて修練しているのではなく、むしろ戦いそのものが日常と化している。

週2回戦うというのも普通だし、何だったら3日おきに戦うようなレベルも聞いたことがあるし、その戦績も100戦なんて当たり前で、200戦しているような猛者その辺にごろごろいるようなレベルだ。

常住坐臥、常に戦いに明け暮れ、むしろ戦っているが日常のような彼らは選手というより戦士、と呼ぶ方が似合うような立ち位置にいる。

その選手層は厚くある日、日本人がタイで戦ったら、次の日には街中でいろいろな人やおじさんたちに声をかけられ、あれが良くなかったあれが良かったこうやったらよかったこうしたらよかったと、指導の嵐の憂き目にあったと言う(笑

日本で本場のムエタイ選手が紹介される際の戦績も、実際のところおおざっぱなものらしく、その何倍もあるんじゃないかと言うのもよく聞かれる話だ。

だからこそ公式の記録などは残っていない場合も多く、どれだけの選手、どれだけの試合、それがあったのかを知る術はほとんど残されていないにも等しいだろう。

その中でムエタイ史上最強の人間を決めると言うのも無粋と言えば無粋な話なのかもしれないが、しかしそれにつけてもやはり超一流と言うものはどうしても、ムエタイがタイの国技として圧倒的な人気を誇っているが故、話の端に登っていき、漏れ聞こえており、それをかき集め、その中である程度の映像も把握できるものを吟味した結果、私が驚嘆し、間違いなく最強クラスではないかと、そう考えさせてもらった方々を紹介させていただこうと思う。

1."最強王者"ブアカーオ・ポー・プラムック

まず最初に紹介したいのは、K-1 WORLD MAXで活躍し、世界的なVIPとなったとも言える、ブアカーオ・ポー・プラムックだ。

現在ではブアカーオ・ソムバット・バンチャーメーと、本名で戦っている場合もあるようだが、彼のデビューは衝撃的なものだった。

日本の二大エースである小比類巻貴之と、魔裟斗は、その猛烈な首相撲からの膝蹴りのラッシュと、槍のように貫く上段前蹴りで吹き飛ばし、ローキックで1回転させ、まさに付け入る隙を与えない圧勝で下し、そこから首相撲が禁止になると左ミドルキックの連続で相手を寄せ付けず、さらにはパンチの技術を身に付けてKOの山を築いた。

近接戦・中間距離・遠距離、パンチ・蹴り、すべてを完璧な形で備えた、その異名通りの史上最強王者の風格をたたえていると言えるだろう。

2."生ける伝説"センチャイ・PKセンチャイムエタイジム

次にあげたいのは、生きる伝説の異名を持つ、センチャイ・PKセンチャイムエタイジム。

彼はあの格闘技漫画空手小公子小日向海流でキャラはかなり違う形、シンサック・ソーキングリバーと取り上げられたこともあり、以前はキングスタージムに所属している形でその名を名乗っていたが、まさにそののキングスターとも言える凄まじい活躍を見せていた。

その戦績はとどまることを知らず、その身につけたテクニックは神業と知られ、体を反転させて上空から叩き落として相手の顔面を襲うセンチャイキックを始めとして、飛び込んで前蹴り、その場足踏みのフェイント、下から顎を襲うあの日本の剛腕大和哲也を下したハイキックなど多彩を極め、その中でも右ストレートの破壊力は凄まじく、その技ともしくは膝蹴りによるノックアウトの山を作った。

しかし彼の恐ろしさはそのあまりの強さのために、基本的には体重差がある相手とのハンディマッチ戦を負わされ、ある時などはトップムエタイ選手と123ラウンド、45ラウンドは別の選手が戦うと言う2対1マッチにもかかわらず、その凄まじいテクニックで翻弄し、躱し、ほとんど無傷で勝ち続ける、その判定勝ちの凄まじさにあると言えるだろう。

3."天を衝く膝蹴り"ディーゼルノイ・チョー・タナスカン

3番目に取り上げたいのは、天を衝く膝蹴り、ディーゼルノイ・チョー・タナスカン。

彼の凄さはただ一言、首相撲からの膝蹴り、そこに集約されるだろう。

その恵まれた身長から、その長いリーチで、相手を捕捉して、そこから徹底した膝蹴りのラッシュで、相手の腹を、顔面を破壊する。

背格好で上回る相手による、掴んでの膝蹴りは、極真カラテの概念の中でも間違いなく最強の技の1つに数えられ、そこに特化する、そのただ1つ技にて、頂点を極めた。

ありとあらゆるタイトルを総なめにして、世界に羽ばたき、しかしそれでも相手がいなくなり、若干24歳で強制引退に追い込まれた、その破壊撃を1度は目にしておくべきものだろう。

4."ムエタイを極めし体現者"吉成名高

そしてここで入るのが、我らが日本の生んだ天才中の天才、ムエタイを極めし体現者、吉成名高。

長い未来の歴史の中でも、外国人でただ1人、神の階級と言われる軽量級での、ルンピニー、さらにはラジャダムナンの、両スタジアムの統一をしたと言う偉業を成し遂げた。

それだけでも想像を絶するにもかかわらず、その戦い方はいわゆるムエタイの穴をつくような近接性に持ち込んでのパンチ、ローキック、そういったものではなく、完全にムエタイと同じ戦い方、ムエタイの土俵に立っての――左ミドルキックの交換、中間距離の探り合い、鉄壁のガード、首相撲でのポイント、それにならって、その上で相手を上回ると言う、まさに常識、それまでの歴史、それを完全に覆す、破格のものだった。

彼の凄まじさは筆舌に尽くし難く、日本のムエタイ団体BOM、そしてRIZINと言う舞台でもにも上がっているが、そのすべてを圧倒的すぎる凄まじいKOで飾っており、その力がムエタイという舞台だけではなく、ありとあらゆるルールで通用することを見せつけており、現在進行形でその活躍がどこまで広がるか要注目といったところだ。

5."破壊神"ロッタン・ジットムアンノン

破壊神、ロッタン・ジットムアンノン。

言わずもがな、日本の格闘技ファンにはお馴染みの彼。

ルンピニー、ラジャダムナン、両スタジアムの一位を奪った”破壊神”として来日し、そこで神童と呼ばれていた那須川天心と激突し、連戦連勝KOの山を築きあげていた彼を追い詰め、一説では彼の方が勝っていたのではないかとまで言われ、そこから出る試合出る試合衝撃KOの山を築き上げ、シンガポールを端をとする立ち技系格闘技の大手であるONE Championshipでこれまた圧倒的パンチ力でチャンピオンに上り詰め、未だにほぼ負け知らずの連勝街道を突き進んでいる。

そのスタイルは今までのムエタイの概念を破壊するもので、基本的には狙いはパンチ、それによって基本的にはボディーを破壊して、相手を悶絶させるのだが、そこに至るまでのテクニックは非常にレベルが高く、きちんとしたムエタイのテクニックで間合いを図り、キックを用いて、ダメージをもらわず、その中で丁寧に中に入ってそこから縦横無尽のラッシュで追い詰めるのだから、相手としてはたまったものじゃないだろう。

まさしく難攻不落の破壊神、その破壊力が、蹂躙が、侵略が、どこまで続いていくのか、これまた目が離せない。

ムエタイの長い歴史、その向き合うべき指針

以上の5人が私の考えるムエタイ最強の戦士たちと言えるが、もちろん私としてもこれまでのムエタイ選手のその大部分を見て居られたわけではなく、これからも次々と新世代は現れており、事実として毎回行われるムエタイのその中でのMVPも変わっており、私もそれを全て追えているわけではもちろんない。

あくまでこちらをご覧の皆様には、これを走りとして、これを目安として、そこからムエタイの奥深い世界に入っていく、その入門編として見ていただけるのも一興と言えるのかもしれない。

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