これからを生きる君たちへ ~今日を乗り越える勇気の助言
今の状況は一生は続かない
君はきっと、思うでしょう。
今とても苦しい。
誰かから嫌がらせを受けている。嫌な奴と一緒にいなきゃいけない。辛い。だけどそれを、打破できる気がしない。
わかるよ、わかるけどね。
今のが一生続くって、思わないほうがいいんだ。
実は頭の中ではね、考えてないようだけどね、今の状況を打破しようと寝てる時だって一生懸命そういう回路が回ってるんだ。
それがある日突然、結論を導き出す。
それが世間一般で言う、閃くってやつ。
頑張ろうとすると、心や体が無理をする
心や体は決してあきらめない、今の状況を打破しようとする。
じゃあ君自身も、現状を打破しようとがんばらなきゃいけないかと言うと、実はそれはそれで危なくてね。
頑張ろう、なんとかしようと思うと、心や体を無理させちゃうんだ。
僕も結構真面目なタイプだったから、それが突き詰めちゃって、うつ病になっちゃってね(笑
だからね、打破しようとか、頑張ろうとか、ちゃんとしようとかじゃなくて。
きっとうまくいく。
私は大丈夫。
そしてなにより、楽しいことを楽しんで、自分を気分が良い状態を保って、どんな風になりたいかを明確にイメージし続けられた、いつの間にかそんな風になれるらしいってわかったんだ。
どうすれば前向きになれるか?
じゃあ具体的に、どう心がければそんなふうにできるかって言うと。
まず君たちは、学校教育で、一生懸命頑張る人は偉いって言うふうに、思わされてるんだ。
だけど本当は、人生っていうのは、自分が好きなように生きて、自分が幸せになれば、それが1番なんだ。
なぜなら、そしたら君たちが幸せになれるし、君たちの家族も幸せだから、ほらみんな幸せでしょ?
だから君たちは、何かあるたびに、もっと頑張らなきゃとか、乗り越えなきゃとか、思わなくていいんです。
人気者じゃなくて、大切にしてくれる人を胸に抱く
例えばもし、君が自分が来なくて、友達が少なくて、面白くなくて、価値がないなんて思っているとする。
学校ではきっと、明るくて、話がうまい、クラスの人気者がチヤホヤされてて、それが理想みたいに扱われていると思う。
だけど考えてみてほしい。
例えば友達で鍋を食べるとして、すごく辛いチゲ鍋を好きな人もいれば、すごく甘い豆乳鍋を好きな人もいるでしょう?
例えば友達4人が辛いの好きでチゲ鍋にされたら、あとの1人が辛い思いするでしょう?
他の人が言うからといって自分を我慢したら、あなたは辛い思いをするし、それを聞いた家族は辛い思いをすると思いませんか?
みんなが言っているのは、逆に言えばどうでもいいって思っていいんです。
考えてください。世界には、あなたの事を思っている人が何人もいます。当然家族だったりするし、学校の友達もそうだしまぁ信じられないかもしれないけど僕もそうです
周りが言うから周りに合わせて、もしあなたが辛い思いをするなら、彼らはとても辛いはずです。もしあなたが周りに合わせて、無理をして笑われたら、彼らはあまり心地よくないはずです。
比べるからこそ苦しい
人には好みがあって、人には心地良い性質と言うものがあります。
元来生き物には上下なんてない。アリが像をうらやましいなんて思わないでしょう?
だけど人間は物事の上下をつけたがる生き物です。それは稲作を始めてから米をたくさん持っているかどうかで偉い偉くないを決めてしまったから。
きっとあなたも、学校に行く前はそんなふうに思っていなかったと思います。
なぜなら、比べる対象が無かったから。
だけど学校に行き始めて、それで多くの人の支持を受ける対象を見つめて、自分はあのたくさん認められている人間に対して、なんて劣ってると考えたと思うんですよ。
だけど、数なんて関係ないと思うんです。
例えば1000人フォロワーがいるとして、その中で本当につながりがある人ってあんまりないじゃないですか?
1,000,000人からいいねもらったって、その1千倍以上愛してくれるのが家族じゃないですか。
だとしたら、100万人からのいいねに匹敵するたった1人の愛。
その本当に愛してくれる人が、愛してくれているのに、こう言ったらなんですけど、たまたま近くに住んでて集まった学校の友達が、たまたまそういう明るい人が好きで人気を得ていることに対して、劣等感を抱える必要なんてないと思いませんか?
まずは、そこから始めてみましょう。
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