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間柴了の必殺技モデルトーマス・ハーンズのフリッカージャブでパブロ・バエズを衝撃K.O!

2021年11月20日

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この記事を書いた人
青貴空羽

小説家にして極真空手家。
更に2年間の英国留学不治の病うつ病になった経験、オタク文化を発信する為ブログTwitterYouTubeを始める。

Twitter:@aokikuunovel

間柴了

主人公幕之内一歩の初期のライバルであり現在でもメインキャラであり、幕之内一歩の恋の相手である間柴久美の兄でもあり、そしてその凶悪な外見と、戦闘スタイルで、はじめの一歩の中でもひときわ移植の輝きを放つボクサーでもある。

彼の名は、死神。

そのスタイルは、デトロイトスタイルと呼ばれる、前の手のガードをだらりと下げてL字に曲げて、それを振り子のようにふって、そこから放たれる、死神の鎌とも呼ばれている、フリッカージャブ。

超高速で、超広範囲のリーチで、間合いで、相手に近寄ることを許さず、絶対的な距離を保持し、その上ダメージも大きく、それで倒すことすら可能な、万能にして唯一無二の武器。

おそらくは幕之内一歩デンプシーロール並に、皆憧れ、真似したりした人も多いのではないだろうか、実際ぐるぐる回って連打するデンプシーロールよりも、結構しやすいところがあったりするし。

そんな彼には、モデルとなるボクサーがいる。

トーマス・ハーンズ。

アメリカはテネシー州メンフィス出身の男で、マシンガン・トミー、ヒットマン、モーターシティ・コブラなど様々な異名を取った名ボクサーだ。

ウェルター級から始まりライトヘビー級までの、史上初の4階級、そして最終的に5階級制覇を達成したまさに歴史的な偉人と言えるだろう。

身長は185センチにして、リーチに至っては距離の203センチに達すると言う。

アマチュア時代も155勝8敗と言う脅威のレコードを残し、その後名トレーナーエマニュエル・スチュワートと出会い、才能を開花させ倒しの技術も身に付け、プロデビュー子17連続KO勝ちしを達成し、最終的にプロとしては67戦61勝48KO5敗1分けと言う恐るべき戦績を残した。

そんな彼の、しかしやはりはじめの一歩をボクシングの教科書と考えている私としては、その間柴了、その元となった、フリッカージャブがぜひ特に見てみたいと考えた。

そんな時私の目に飛び込んできたのが、1981年6月25日にアメリカテキサス州ヒューストンのアストロドームで行われた、VSパブロ・バエス戦だ。

1980年ファイト・オブ・ザ・イヤー

この時期トーマスハンズは恐るべきペースで試合をしており、前年の1980年3月2日にUSBAの全米ウェルター級王者を獲得し、驚くべきことに同じ月の31日、さらにひと月後の5月3日に試合を行い、3ヶ月後の8月2日に今度はWBA世界ウェルター級王者挑戦、獲得、そしてまた4ヶ月後の12月6日に防衛戦、そしてまたまたほぼ5ヶ月後の4月25日に再びの防衛戦を戦っている。

ここまでのハイペースで戦って、現在の常識で言えば大丈夫なのか、とその怪物性が浮き彫りになるような事実と言えるかもしれない。

そして今回取り上げるパブロ戦は、そのわずか3ヶ月後に、あの黄金のミドル級の代表的な名ボクサーの1人と言われる、ウェルター級歴代最速とも言われるシュガー・レイ・レナードとの統一戦まで控えていた。

そんな大事な時期に戦うと言うことが、まさに常識外れとも現在からは考えられるかもしれない。

対戦相手のパブロバエズはその3年前に、ハーンズ戦当時の日本Jrウェルター級王者福本栄一がアメリカに遠征した際に対戦しており、3ラウンドKOで勝利すると言う確かな実力を秘めた男だったという。

カリフォルニア州チャンピオン、WBA9位の肩書きをひっ下げて、パブロバエスが立ち上がる。

そして歓声に応えるように、トーマスハンズが両手を上げる。

このときの彼の異名は、ヒットマン、殺し屋、その言葉通りの不気味な風貌をたたえていた。

このときのレフリーが日本の森田健と言うのはどこか異次元のような雰囲気を醸し出しているかもしれない。

トーマスハンズはその試合前の開始前の、そのにらみつけも有名だと言うが、どこか感情が見えないというか、表情がないというか、人間離れしている、その地獄の底のような瞳、顔色に、正直戦意を喪失させられても不思議では無いような気がしている。

この時点で、トーマスハーンズは1980年のファイト・オブ・ザ・イヤーを獲得していると言う話だった。

まさに、全米が、全世界が、最注目していたボクサー。

試合開始、ステップインする対戦相手に対して、トーマスはゆったりと中央まで歩いて行く。

はええええ!

思わず、声を上げてしまった。

トーマスハーンズから放たれた、何気ないだろうジャブが、とんでもない速さだった。

一呼吸で、おそらくは三発。

それと最初からL字ガードのデトロイトスタイルではないのかなあと言うのも、1つ勉強になったところだった。

さすがにあんなノーガードを常日頃からやっているわけではないと言うことか。

体を斜に構えた、あれがフリッカージャブか。

速い、相手はまともに反応できていない。

そして本当にほぼジャブだけで試合を構成している。

フリッカージャブの連打

そして相手の間合いとスピードを測って、理解してからか、だんだんとその手が下がり、L字を描いていく。

きた、間柴了だ。

思わず叫んでしまった。

余裕たっぷり、まるではじめの1歩の木村達也との序盤の戦いを彷仏とさせるそれは様相だった。

抜群の空間把握能力。

ジャブジャブジャブジャブジャブ――

ひたすらそれの連打、しかし全く肩に力が入っていない、柔らかい、自然な一撃一撃。

そして接近戦からのフックが、驚くべきことにシャープで、そして強力だった。

そしてショッピングライトが顔面を直撃。

そこからの猛烈なラッシュも、まさしく間柴了そのものだ。

しかもこちらは、強烈なレバーブローまで使います

1ラウンドと思えない激しい打ち合い。

なんと、2ラウンドに入り、今度はトーマスハンズがフットワークを使いだす。

しかも笑顔で、軽やかに。

そして少しずつ前傾になり、その死神の鎌がゆらりゆらりと揺らぎ始める。

そうか、あの動きは、打つぞ打つぞと見せる、フェイントだったのか

そして今度はそのフリッカージャブを見せ技にして、ものすごい右ストレートを叩き込む。

相手は息つく暇もないだろう。

穴が無いボクサー

しかもこちらのトーマスは、接近戦を全く苦にしていないどころか、むしろこっちが得意なんじゃないかと言うレベル。

まさしく、穴がない。

間合いを読み切り、トーマスハンズは完全なデトロイトスタイルに移行する。

攻撃特化型。

ゆらゆらゆらゆら動く左手に、相手のペースが全くつかめない。

しかもそのジャブが、徐々に左ストレートの様相を見ていく。

3ラウンドに入り、フットワークに加えて、さらにフリッカージャブがボディーと顔面の2択に変わる、というかほぼ同じタイミングで2カ所同時攻撃。

どんどんどんどん少しずつ、自らの引き出しを開けていく感じだ。

この男の底は、どこにあるのか…

そしてそのジャブがしなやかになっていく。

拳の正面ではなく、空手と言う裏拳、そこで当てていく感じだ。

さらにはロープまで詰められても、そのロープワークが素晴らしく攻撃が当たらず、逆に強烈なフックのカウンターをかましていく。

4ラウンド、さらにそのジャブは速く力強くなっていく。

そしてそのフリッカージャブを囮にした強烈な右フックで、相手の顎が揺れた。

ずっと同じテンポにならされて、その急激な変化についていけなかったのだろう。

さらにワンツー、そしてジャブ六連発からの、ほぼその6発目と同時に放たれた右ストレートが、バズエの顎を完全に捉えてしまった。

そこからフック、アッパーを中心とした、脅威の31連打。

しかも実質的に止めとなったのは、左ジャブ、左フック、そして2初のチョッピングライトだった。

非常に大振りにもかかわらず、そこまでのつなぎ、打ち方、それゆえにシャープで、相手が避けられずに、もろに食って、大きなダメージを被ってしまう。

そしてそれだけの連打をしていても、息1つ切らさないスタミナ。

まさにトーマスハンズは、間柴了のその雰囲気、技術、戦闘スタイルを持っていながら、さらに彼の弱点の接近戦、スタミナ、それすらも兼ね備えた、漫画にしてしまえば面白みがないほどの完璧なるボクサーと言えた。

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