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モハメド・アリ 4秒で8のフェイント,12連打という超高速ラッシュ!

2021年8月18日

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この記事を書いた人
青貴空羽

小説家にして極真空手家。
更に2年間の英国留学不治の病うつ病になった経験、オタク文化を発信する為ブログTwitterYouTubeを始める。

Twitter:@aokikuunovel

ボクシングの象徴

ボクシングそのものを背負っていると言っても過言ではない存在。

実際に範馬刃牙の中でも、モハメド・アライJrの父として、ボクシングそのものを完成させた人間としてキャラクターとして、そのモデルとして扱われている。

その2つの二つ名も数しれず、ザ・グレーティスト、ザ・ピープルズ・チャンピオン、ザ・ルイビル・リップなど数多のものを抱えているが、その中でも、圧倒的な知名度を誇っているのは、蝶のように舞い、蜂のように刺すと言うそれだろう。

それまでの、膂力に任せた殴り合いの延長線上でしかなかったヘビー級のプロボクシング界に、フットワークとジャブを起点とした目が覚めるようなスピードと鮮やかなテクニックを持ち込んだ、原点ともいえる人物。

そんな彼は、元々のリングネームをカシアス・クレイと言い、そこからカシアスX、それを経て預言者ムハンマドと、指導者イマームアリーにあやかってのモハメドアリとリングネームを変遷させたり、尋常じゃないほどのトラッシュトークでボクシング界を越えて世間を騒がせたり、徴兵拒否をして無敗のままのWBA、WBC統一世界ヘビー級王者を剥奪され3年7ヶ月のブランクを作ったり、アントニオ猪木と世界を巻き込む異種格闘技戦を繰り広げたりと、伝説にはまさに事欠かない。

その戦歴も、まさに歴史に名を残すような超強敵達と死闘を繰り広げており、その凄まじさは様々なメディアを通して世界的に広がっていると言える。

そんな中、私はモハメドアリと言うその存在を知るために、いろいろ調べて、気づいたことがある。

確かに伝説的な試合を見たり、強敵との注目された試合を検証することも非常に価値のあることだと思うのだが、その前に、基本的な彼の戦闘能力、つまりは全盛期に近いところ、そのスタイル、強さ、そのものを知りたいと考えた。

そんな時に、その過程で、全く彼のことを知らなかった時にインターネット上でふとを見かけた、信じられないような最後のパンチの連打、それが脳裏によぎっていた。

それはどれだろうと彼の戦績を確認しているうちに、ふと、気になった試合というのが目に入った。

驚いた、まさにそれが、私の見かけた、高速連打の試合そのものだったからだ。

今回はまた、そこから彼のボクシングの真髄、強さのそのきっかけを探っていきたいと思う。

それはモハメドアリ、WBCの防衛戦。

対戦相手はイギリスの、ブライアン・ロンドン。

英国の覇者ブライアン・ロンドン

ブライアンだし、名前にイギリスの首都であるロンドンが入っているし、個人的になかなかすごい名前だなぁとは思う笑

ブライアンロンドンは記録によると、英国でのタイトルも一度とっており、ヨーロッパのタイトルも2度挑戦しており、そしてモハメドアリと戦ったWBCのヘビー級タイトルマッチは、彼にとって2度目にして最後の世界タイトル戦だった。

その時点で35勝14敗、そしてモハメドアリは25連勝と言う、さらに加えてその大部分がKO勝ちと言う、戦歴だけ見ても圧倒的にモハメドアリ有利としか言いようがないものだったのかもしれない。

その時点ではカシアスクレイことモハメドアリは祈りを捧げ、両拳をぶつけ、そしてさっそうとリング上を跳躍する。

思わずすごい、と言ってしまった。

経歴も、年齢的にも、肉体的にも、ビーチも、何もかもが上だと言うのに、モハメドアリは細く激しくフェイント、上下左右の揺さぶりをして、相手に的を絞らせないようにしていた。

まったく、油断も遊びもなく、彼は全力を尽くしているように見えた。

一刻も止まらず、常にフェイントをかけて、ジャブ、ジャブ、ジャブ、そしてワンツー。

まるで現代のアウトボクシングの、まさにお手本というか、原型、それを見せつけられている心地だった。

しかもリズムが良い、見ているこっちの体が動く位、ふと、マイケルジャクソンを連想したのは私だけだろうか?

それとモハメドアリの右には、特徴があると感じた。

どちらかと言うとフィストよりもハンド側で、猫パンチというか、かぶせるように叩くように振ってくる。

それと意外だったのが、結構攻撃的というか、不用意に飛び込むというか――後ガードも低いので、案外もらうんだなぁと言うことを、モハメドアリにとってはもらわないことよりも倒すことが1番だったと言うことがなんとなくうかがえると考えた。

それが災いしたのか、カウンター気味のブライアンロンドンの左で、モハメドアリの腰が一瞬落ちたようにも見受けられた。

打たれ強さは話に聞いている通りそれほど強くは無いようだ。

そしてラウンド2。

なんとなくだが、モハメドアリのその動きに、硬さが取れたように見受けられた。

連勝記録、破格のKO劇、モハメドアリもさすがにプレッシャーと言うものを感じていたと言うことだろうか?

体がまっすぐで、軸が安定している。

そしてジャブを打つときに体を斜に構え、相手の反撃を許さないようにしている。

美しい、ロープ際まで追い詰められても、まさに蝶が舞うが如き華麗な体捌きにより、相手に打ち込む隙を与えない。

そして話に聞いていた、ロープに押し付けられた、そのロープのたるみを使ってのボディーバランスによる回避がまさに神がかっている。

これはモハメドアリにしかできないといっても、もしかしたら過言ではないのかもしれない。

そしてラウンド3、モハメドアリのリズムは頂点に達しているように感じた。

アナウンスも言っているように、まさしくマット上でダンスを踊っているかのようだ。

ちょっと乗りすぎてパンチをもらっているところだけが気になるが(笑

そうか、モハメドアリのステップは、避けるためではなく、自分のパンチを加速させるためのものだったのか。

飛び込んでの右ストレートの勢いに、自らですらコントロールできていないようにすら感じた。

そして圧力をかけ、追い詰めたコーナー。

超高速ラッシュ

前後左右、縦横無尽のフェイント。

信じられないものを見たと思った。

集中してみても、正直一瞬何が起こったのかわからないレベル。

1つだけ言えるのは、右のチョッピングライトで倒したのだろうと言うことぐらいだった。

1、2、3、4、5、6、7、8――

一瞬にして、8回のフェイント。

そこから軽いチョッピングライト、つなぎの左アッパー、同じく軽いチョッピングライト、体を起こすための左アッパー、相手をコーナーに押し付けるためのチョッピングライト、距離を測る左ジャブ、反撃に対してフェイントを1つ入れて、今度はボディーに対して左ジャブで再度距離とそしてタイミングを計って、右、左で視線を下に下げて、

本命の、ハンマーの如きチョッピングライト。

ブライアンロンドンはロープに押し付けられ、そこに再度左ジャブで十分にためを作ってからの、

とどめとなる、チョッピングライト気味の右ストレート。

当然のようにブライアンロンドンはマットに沈み、そして二度と起き上がることがなかった。

KO勝ち。

信じられないものを見たと思った。

約4.5秒ものわずかな刹那に、8回のフェイントと、12もの連打。

まるでフラッシュ。

しかもそこに無駄打ちは全くなく、的確な距離を図ったり、相手を押し付けたり、視線を逸したり、注意を向けたり、そういった中で真の狙いは、僅かに二撃。

それもほとんど実質は、1発のそれで沈められたに近い。

それまでの間、正直お互いに、ダメージはほとんどないに等しいと感じていた。

だからこそ、アウトボクシングだからこそ、まだまだ決着は先のラウンドになるかとさえ思われていた。

なのにいざモハメドアリがリズムに乗り、狙いを定めたら、それこそ瞬きの間だった。

実際彼のその連打の本質がつかめた人間は少ないのではないだろうか?

まさしく、彼は、マット上で、彼だけのルール、彼だけの時間で、その時を過ごしていた。

まさにリング上の支配者。

蝶のように舞い、蜂のように刺す、その恐るべき言葉の一端を、覗けたような気がした。

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