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2022年1月17日

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この記事を書いた人
青貴空羽

小説家にして極真空手家。
更に2年間の英国留学不治の病うつ病になった経験、オタク文化を発信する為ブログTwitterYouTubeを始める。

Twitter:@aokikuunovel

塩田剛三

言わずもがな、ある意味で、格闘技、バトル漫画の最高峰とも言える、範馬刃牙、その登場人物のモデルとして、最も有名とも言える人物かもしれない。

渋川剛気。

身長155センチ、体重47キロ、女性とも見まごうばかりの小柄な体格にして、その洗練され、研ぎ澄まされ、究極の領域に達した業により、自分よりも一回りも二回りも、ジャックハンマーのような2メートルを超える巨大な男相手にしても、まるで赤子の手をひねるかのように投げ、ひっくり返し、飛ばしてきた、文字通り達人として描かれるキャラクターだ。

私もそのあり方、戦い方、立ち居振る舞いには、これ以上ないと言うほど魅了されており、そのモデルとして、私も名前は伺っており、以前から非常に興味はあった。

話によると、作者である板垣恵介が、範馬刃牙を描く前より交流があり、その人となりについて「才気のカタマリ」「爆笑した顔に狂気を感じた」「体中が地雷原のような人」などと評しており、以前板垣自身が武道家と立ち会い惨敗した話をした折には弟子に「その程度で済んで運がよかったと思え。二度と遊び半分の軽い気持ちで立ち合いに臨むな」と苦言を言付けたという。

塩田剛三が幼少の頃より柔道に邁進し、中学3年生にして四谷署の巡査たちを相手に5人抜きを達成、学級の対抗戦に至っては先方で出てチーム全員を総嘗めにし、段位は三段を取得。

まさに無敵を掘っていた塩田剛三だったが、その時の学校の先生の言葉に従い、合気道の開祖、植芝盛平の道場を訪ねることになる。

“開祖"植芝盛平

1人の壮年に、若い弟子たちが次々にかかっていてはいとも簡単に投げられて抑えられる様を見て、塩田剛三はインチキに決まっていると腹の中でセセラ笑っていたところ、やりませんかと持ちかけられ、どうやっても良いかと承諾を取り、掴みに行くふりをしていきなり蹴りを払ったと言う。

その瞬間、天地がひっくり返る、気づけば塩田剛三は植芝盛平に投げられていた。

それにより、塩田剛三のその胸中も、天地がひっくり返るような思いを抱えていたと言う。

腕っ節に自信のあったものが、小さな老人に訳も分からず宙に舞わされる。

小説や講談の中にしかありえないと思っていた、武道の妙技が存在した。

それから植芝道場に入門し、柔道の引く技から、合気道の押す力という点に戸惑いながらも、理合い、それを見極め、メキメキと上達していくことになる。

合気道とは一言で言ってしまえば、天地と一体となる、ここに尽きると言う。

事実、塩田剛三も、植芝盛平には手取り足取り教えられる事はなく、基本的には傍で見て、結構や結構やと言われ、何が結構なのかわからずに頭を悩ませていたと言う。

植芝盛平が実践していたのは、文字通りまさに実戦の中で花開く、武道としての合気道。

その一瞬、その一瞬にしか存在しない、その状況、相手の立ち位置、自分のなすべきこと、それを捕まえて、その一瞬の最大の効果を発揮する。

それを捕まえること、それこそが武道であり、二度と同じ状況は作り出せない、だからこそわかりやすい誰にでも理解できるような、そういった形というものを作ることも、示すこともなかったのだと言う。

事実、塩田剛三本人も、これでは才能がある者だけしか強くなれないとなかなか悩ましい事実として認めている一面もある。

その中心となるのが、呼吸力だと語っている。

呼吸力

呼吸力とは、事前概念としては理解しづらいものとも言えるが、自分の持っている能力を最大限に、最も効率強く使うところから生まれる力としており、そのためには体の軸を保つための中心力、動きの中で中心線を維持することによって生まれる大きな力――集中力、明鏡止水の果てにたどり着く無心、その場その場における最もふさわしいリズム、それらがピタッと一体になって発揮された時に、生まれる力だと言っている。

それらがうまくいったときに相手は抵抗力を失い、こちらにすべてを任せるような状態になる、協力してくれるような状態に導く。

まるで魔法のようにいともたやすく相手を制する、その凄まじく難解にして、到達が難しい原理、これですが、その一端だと言うのだから、驚愕と言えるだろう。

しかし塩田剛三に関して言えば、さらに恐ろしい事実がある。

その呼吸力の出し方として、様々な要素、さらにはその極意として、力を抜くとさえ語っている塩田剛三だが、その実、その実戦性に関しては、また全く違った方向の声明を発信している。

曰く、実戦では当身が7分。

これに関しては塩田剛三本人も、合気道と言えば手首を掴むもの、あるいは投げ飛ばすものと言うイメージに皆さんとらわれているようですから、驚かれた方も多いでしょうと語っている。

この言葉は植芝盛平から引き継いだようなものらしく、当て身が七分、投げが三分とし、実際に後輩を連れて新宿で30人以上のそっち系の人間と乱闘演じた際も、一触即発の中、一斉におそいかかってきたときに、それを先に塩田剛三が動き、腹に当て身を叩き込み、それに叫び声をあげて雪崩込まれるところに、自ら待つことなく向かっていき、サッと体を翻し、たたらを踏ませてぶつかり合わせ、自爆を誘い、そこを狙って次々と当身を叩き込んで行ったと言う。

正拳突きに関しても基本と述べて、著書の中で実戦でのKO率が高いのはこのストレートと断言し、瞬発力、膝の柔軟性、集中力、臂力の養成、拳の握り方と、合気道における力の使い方について深く言及しており、さらにその技は多岐に渡り、拳や蹴りなどのようにこだわりはなく、突進してくる相手を背中で弾き回したり、すれ違い様に肩で吹っ飛ばしたりと、体中至るところが武器となる語っている。

それを操る基本となる塩田広三の膂力は凄まじく、師匠である植島盛平に、バーベル上げやチューブトレーニングを本当につまらない運動だ、ああいうことをやるなと師事していた時は釘を刺されていたようだが、当人曰く、若さに溢れていた時分、エネルギーがありあまり、強くなりたい一心で、朝5時から夜9時までやれるだけの鍛錬をやって体をいじめ抜かないことには気が済まなかったと言い。

木村政彦をも越えた圧倒的膂力

ビスケット・オリバを倒す塩田剛三

具体的には腕立て伏せなんかも毎日250回位は軽くこなし、懸垂もその気になれば300回、片手懸垂は朝飯前、あの木村の前に木村なく木村の後に木村なしと謳われた、史上最強の柔道家、拓殖大学の同期、その怪力で250キロのバーベルを上げて、鉛の棒を捻じ曲げ、乗り遅れた弟子のために走り始めた都電の後ろにある牽引用の取っ手を掴んで引っ張り、電車を停車位置に戻してしまったこともあると言う木村政彦との腕相撲においても、身長170センチ体重85キロに対して、40キロもの体重差があったにもかかわらず、右手を握りあったまま、相手の気を伺い、元の合図とともに木村雅彦は力を入れる前に力を出し、力がゼロの状態でやられた木村政彦は勢い余ってひっくり返ってしまったと言う。

その時は木村雅彦も、何もしないうちに負けてしまったと苦笑いを浮かべたと言うが、実際のところ2人は10回やって10回木村政彦が負けたと語ったと言う話もあるが、ホントのところは3回やって、2回塩田剛三が勝ったと言うから、純粋な力比べでも五分以上と言って構わないものがあったのではないだろうか。

現在伝えられている、範馬刃牙を中心とした、渋川剛気を主とした、その魔法のように、幻想のように、相手をひらりひらりと躱して、空中に舞い上げる、その合気道の技術、しかしそれは単純な、凡人で理解できるような理屈から成り立っておらず、それは高い高い、われわれは見ることすら叶わないような雲上人の領域の、文字通り神業であり、そしてその根幹を支えるものは、想像を遥かに超えた、まるで太古の巨人のような、膂力から成り立っているのだった。

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