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ガールズ&パンツァー 至高の評価の秘密は超濃密設定とリアルタイム描写

2021年10月19日

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この記事を書いた人
青貴空羽

小説家にして極真空手家。
更に2年間の英国留学不治の病うつ病になった経験、オタク文化を発信する為ブログTwitterYouTubeを始める。

Twitter:@aokikuunovel

ガルパンはいいぞ

この世にも有名なキャッチフレーズを、作品を観る前は知らなかった。

正直絵柄があまりにも萌え系な感じだったし、そういった女の子とミリタリー系を組み合わせることにも偏見があったので、正直ほとんど注目していなかった。

きっかけは、普段はほとんど洋画しか見ていないガチ系の友達に、かなり芯に迫った感じでススメられたことだった。

オタクとは縁遠いそんな男がススメるのだからと、早速見てみることにした。

正直最初は、いわゆるかわいい女の子の日常的な感じで、やはりあまり性に合わないのかもしれないと思っていた。

しかもこの話のメインになっている戦車道と呼ばれる戦車を使った競技部活の導入がかなり強引で、主人公の西住まほが嫌がっているのに最終的に無理矢理な形でやらされているのうだったし、どうなのかなぁと考えたりしていた。

結果的にそんな心配は杞憂に終わる。

涙が零れるほどの超絶クオリティ

このアニメ、GIRLS und PANZERは、シリーズ通して何回見たか覚えていない位に見返した。

そしてOVAも、劇場版も、全て何回も何回も見た。

このレビューを書くにあたって、改めて全シリーズ通して見返した。

自分でもこんなのは初めての経験なのだが、見返している最中、初めて感動とか悲しさとかそういうのではなく涙がこぼれた。

あまりのクオリティーの高さに、心が震えていた。

私もある程度様々なアニメ作品を見てきたが、どの作品にも言えることだが、ある程度の中休みというか、物語を語る上では不必要ではあるが、構成上存在していると言うような話が挟まれていることが多い。

それ自体には別に文句を言うつもりはない。
そういうものがあってこそ、生まれる流れと言うものはあるだろう。

しかし、このガールズ&パンツァーと言う作品に関して言えば、一切そういうものがない。

本編の1話から12話まで、一切の妥協がない。

個人的には、通常のアニメだったら30話位かけてやってもいい内容だと思っている。

すべての戦いが、信じられないほどの濃密さで描かれているし、1回しか戦わない相手に対しても、その後ほとんど登場しないような人物に関しても、丁寧かつ緻密な設定であり描写がなされている。

そして、一切の出し惜しみをしない。

もっと引っ張ったり、後に向けてじっくり見せることも可能なところも、まさに一撃必殺という感じであっという間にクライマックスを迎える。

しかも、その勝利の仕方が斬新としか言いようがない。

正直言って私は戦車や、ミリタリー知識に関しては全くの素人なのだが、その私から見ても、毎度毎度度肝を抜くような戦法が用いられる。

それに画面に釘付けにされ、目が離せなくなる。

そして少しゆるくて気を抜くような場面でも、幕間のようなシーンですらキャラクターひとりひとりの性格や行動を微笑ましい形で描いており、要所要所にこれでもかという程のギャグが盛り込まれていて、常にこちらを楽しませてくれる構成となっている。

個人的には劇場版の前日に必勝を期して各メンバーがとんかつ定食、カツサンド、カツカレー、串カツ、ポークカツバーガー、メンチカツパン、とこれでもかと言うほどのゲン担ぎ振りには笑わせてもらった(笑

そしてなんといっても見所とされているのは、その圧倒的すぎるまでの知識や設定に裏付けされた戦車戦の攻防だろう。

あまりにも突き詰められた知識、設定、攻防

戦車でしか戦わない、その上で各チームが様々な国の特徴をとらえたタイプの戦車の構成となっていて、その上でそれぞれの戦車の特徴を用いて、その中で勝ち負けを争って、わかりやすく、緊張感があって、説得力のある戦闘描写により、勝敗を分けていく。

そのやりとりが、全く知識なく分からずに興味もなかった時ですら、非常に興味深く引き込まれた。

そしてOVAで紹介されていた戦車の知識に関する講義を受けて、さらにその面白さが倍加する。

このアニメの最大の特徴の1つと言えると言えるのが、みな戦車に乗って戦っているので、選手たちの顔がほぼ見えないことだ。

だからやりとりが、戦車の動きと、そこに乗っている選手たちの声で判断するという場面が多くなる。

そのため、最初はどのチームが戦っているのか分かりづらかったし、今しゃべっているのが敵側なのか味方側なのかが分からなかったり、どうしてそうなったのか結構勘違いしていたりすることがあった。

通常のアニメ作家だったら、ある程度そこをじっくり見せたりスローモーションにしたりナレーションを入れたりするのだろうが、おそらくはあえてだろうそういうことをしていない。

これがマイナスに働きそうなところが結果そのリアルタイムの攻防がまるで本当に現実で戦っているかのような迫力とスピード感を生み出しており、なんとなくすごいだけと最初は感じ、何回も見直しているうちに、ここはこういうことだったのかとか、これはこの事をは語っていたのかなど、後からわかってきて、それがわかると一シーンの濃厚さや厚みや情報量の多さに圧倒されて、さらにさらに引き込まれて、その凄さに、沼に、どっぷりとハマっていくという感覚を覚える。

そもそもキャラ数からして、初期から主人公校だけでも五輌の戦車を保有しており、そこに5人+ 4 × 2 +6人+3人の22人編成からスタートしている。

こんな人数いきなり把握できるはずもない。

しかしそれぞれに主人公チーム、生徒会チーム、下級生である1年生チーム、バレーボールチーム、歴史大好きチームとはっきりとしたキャラ付けがなされているので、しばらくすればあっという間に馴染んでしまう。

戦車道という無茶な味付けだと思われるところも、競技用の戦車は特殊カーボンでコーティングされているために、内部にはダメージがいかないと言う破天荒な設定によって、本当に上手に技だけを競い合う部活のような感覚を持ち込むことに見事に成功している。

さらには女性特有とも言える、あひるさんチームやカバさんチームといった可愛らしい名前や、それぞれの戦車に色をつけたりお絵かきしたり、そういった規制概念にとらわれない柔軟でわかりやすく視覚的に入るところも、設定や技術や知識の重厚さと相まって、見事な相乗効果を生み出している。

そして、ついにというかこの作品最大の魅力とも言えるところが、主人公の西住みほだろう。

軍神・西住みほ

ネットでは大洗の軍神と呼ばれている、軍神西住みほ。

彼女は基本的には、実に穏やかで、引っ込み思案で、前に出るのを好まない性格をしている。

そんな、男子ウケしそうな、ともすればじれったいようなキャラクター像をしていながら、しかしいざ戦車道の実践の場に立ったときの彼女は、まさに神と化す。

彼女は、作戦行動中、絶対に味方を責める事はしない。

普段の性格そのままに、豹変する事はなく、どのような失態を起こそうと、たとえ1年生チームが戦車から逃げ出そうとも、決してその行為を非難する事はなく、悔やむこともなく、絶望することもなく、放つ言葉はただ1つ。

「大丈夫です」

相手の行動を受け止め、その上で認め、安心させて、速やかにまさに今、現在の状況から次につなげるための行動を導き出す。

彼女は決して、作戦が思い通りにいかなかったことに憤ったり、過去の計画が失敗したことを嘆いたりせず、ただただ今この瞬間だけを見つめ、当たり前のように冷静にこの状況からの勝利だけを引き寄せる。

彼女が驚いたり焦ったりして狼狽するところを、ほとんど見たことがない。

個人的には劇場版でエキシビションマッチで全国2位に輝いたこともあるセントグローリア後に裏を書かれたその時だけでは無いだろうか?

もちろん意気消沈したり、悩んだりはするが、しかしそれは想定を大きく外れていたわけではないと解釈している。

つまり彼女は試合前からありとあらゆる状況を頭の中に入れて、想定して、その上で戦いに挑んでいるのだと驚かされる。

それでもダメだと、厳しいと、そんなふうになりそうな時も、彼女のその姿が、結果的に仲間たちの背中を押す結果へと導いている。

そして何より、彼女は試合よりも、仲間を優先する。

テレビ版の最終盤のその選択が出たときの1幕は、涙なしでは見られなかった。

その時の仲間の一言。

「みほさんはやっぱり、みほさんね!」

「だからみんな、西住どのに付いていけるんです!

 そして私たちは、ここまで来れたんです!」

「わたくし、この試合絶対に勝ちたいです。

 みほさんの戦車道が、間違っていないことを証明するためにも、絶対に勝ちたいです!」

「無論、負けるつもりは無い」

息が出来ないほどの緊迫の最終決戦

事実として絶対的不利な状況の中、覆すのは、彼女の決して驕らない性格と下準備、奇想天外とも言える常識を越えた――否、常識を打ち破った変幻自在にして融通無碍な戦法及び判断力、それを実行するための仲間に対する想いやりによるものだろう。

テレビ版の姉との最終戦、劇場版の最終局面でのその姉とのコンビを組んだ大学選抜リーダーの島田愛里寿との戦いは、息を吸うことを忘れるほどの緊張感と高揚感と、そしてその後にもたらされる圧倒的なエクスタシーと満足感を見る我々にもたらしてくれる。

そもそも劇場版に関して言えばテレビ版で戦った仲間たちとの文字通りのドリームチーム振りや、各学校のうっとうしいまでのキャラ立ち振り、それぞれの身を呈した戦い、それらが渾然一体となって、かつてないほどの衝撃を与えてくれる。

そしてそれを彩る作画、声優、音楽も、もはや文句のつけようもない。

ある意味では1つのオリジナルアニメ作品の到達点でさえあると考えている。

萌え、萌え、友情、ミリタリー、学園、部活、バトル、ワイワイ、ありとあらゆる要望に100%以上の満足で答えてくれるはずだ。

ここまで語らせていただいてから、最後にこの言葉をしめせていただく。

ガルバはいいぞ。

本当にいいぞ。

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