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目次
この記事を書いた人
青貴空羽

小説家にして極真空手家。
更に2年間の英国留学不治の病うつ病になった経験、オタク文化を発信する為ブログTwitterYouTubeを始める。

Twitter:@aokikuunovel

本編

「うるせーや。女の子相手に思い切りアタックする方が、よっぽど無神経だろうが。ったく、その猪突猛進な性格、もうちょっと、どうにかなんないのかよ。あとしろやめろ」

「む? それは違うぞ。俺は猪突猛進なのではなく、興味があるものにはとことん"没頭する"だけだ、しろ!」

「だから極端なんだってば、そういうの。ちったぁ自粛しろよな。あとしろやめろって」

「それは無理というものだよ、しろ! これはオレの"生き方"とも言うべきものなのだからな!」

 まぁ別に、その性格が悪いと言ってるわけではないのだからいいのだが。
 とりあえずしろはやめてほしい。

「とりあえず、しんちゃんもカキ氷食べなよ~」

「うるせーや。女の子相手に思い切りアタックする方が、よっぽど無神経だろうが。ったく、その猪突猛進な性格、もうちょっと、どうにかなんないのかよ。あとしろやめろ」

「む? それは違うぞ。俺は猪突猛進なのではなく、興味があるものにはとことん"没頭する"だけだ、しろ!」

「だから極端なんだってば、そういうの。ちったぁ自粛しろよな。あとしろやめろって」

「それは無理というものだよ、しろ! これはオレの"生き方"とも言うべきものなのだからな!」

 まぁ別に、その性格が悪いと言ってるわけではないのだからいいのだが。
 とりあえずしろはやめてほしい。





「とりあえず、しんちゃんもカキ氷食べなよ~」

 隼人がブルーハワイ味のカキ氷を神龍に手渡す。
 それを神龍が武士のように手刀を額につけて受け取る。

 みょ~、に義理堅いんだよな、今のモード。

「うむ、感謝する」

 スプーンで一口救い、口の中に入れる。

「……うまい。やはり夏はカキ氷だな。ブルーハワイの意味は未だにわからんが、食べれば爽やかな気持ちになるからよしとしよう」

 僕も隼人からプレーンのカキ氷を受け取る。
 さて、次はどれにするか……いい加減シロップ、全種類制覇しそうだしな。

「しっかしぼくら、海に来たって言うのに泳いでないね。すっかり焼けて、背中とかひりひりするよ」

「うむ、それもまた夏の風物詩」

 迷う手を止め、ツッコむ。

「お前……何でもそう言えばいいと思ってないか?」

「そんなことはないぞ? 隼人、他に夏と言えば?」

「やっぱ焼きそばだよね~」

「よし、しろ。ともに焼きそばを食べよう!」

「…………あ」

 呆れて彼女の様子を見に行こうと思った、ちょうどその時。

 当の彼女が一段降りた砂利の通路に現れたのが目に映った。
 両腕にぐるぐると包帯を巻きつけ、その手でいつもの黒いバッグを握り締め、肩にはタオルをかけて、その上から女性スタッフの人に両手を乗せられている。
 俯き加減で、ちょっと気恥ずかしそうにしていて、もう今日の彼女は最初から最後まで可愛いと思う。

 そんなことを考えていると後ろで神龍が立ち上がり、

「夜月君!」

 いきなり名前呼びで、君付けときたか……。
___________________

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