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第75話「だ――――――――っ」

2020年10月7日

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目次
この記事を書いた人
青貴空羽

小説家にして極真空手家。
更に2年間の英国留学不治の病うつ病になった経験、オタク文化を発信する為ブログTwitterYouTubeを始める。

Twitter:@aokikuunovel

本編

 一応ツッコむ。

「名前だけ貸してって言ったの、隼人だろ?」

「そうだけどさぁ」

 携帯が震える。

『ちゃんと出ないとダメ』

「……隼人。今度から、たまには顔くらいは見せるよ」

 隼人に見せると、珍しく呆れたように破顔し、

「しんやは女の子の言葉には弱んだからな~」

 話を遮るように、インドカレーパンをもう一口頬張った。
 ぴりぴりと辛目のスパイスが舌先を刺激する。

 僕は内心、凄いなと呆れていた。
 僕たち三人は昼食を取りながら、こうしてのんびりと話をしている。
 それなら普通だが、彼女は相も変わらず返事は頷くか横に振るか、僕の携帯へのメール送信のみだ。

 僕だけならまだわかるが、隼人までこれに入ってきているのだ。
 しかもそんな状況を全く気に掛けず相も変わらずにこにこと笑っている。

 ――なんだか異質な、四次元空間に迷い込んだような気分になってくる。

「よづっちゃんもしんやには気をつけたほうがいいよ……って言っても、しんやは今まで女の子と付き合ったことなんてないんだけどね~」

 ぶっ……!
 飲んでいたウーロン茶を思い切り吹き出した。

「は、隼人!?」

「だから、よづっちゃんが付き合ってあげてよ。喜ぶと思うから~」

「お、おおお前何言って――」

 僕の言葉を、震える携帯が止めた。
 見る。

『付き合うって?』

「――は!?」

 ほ、本気で言ってるのか?
 それともからかってんのか?
 はたまたひょっとしてこれは誘い文句で……じゃなくてっ!


「隼人! お前、いい加減にしろ……!」

 重く、低い、腹に響く声で隼人を睨んだ。
 しかし隼人はまったく怯む様子はなく、

「本当のことでしょ~?」

 だ――――――――っ

「じゃなくてぇ――――っ!!」

 またまた携帯が震える。

『じゃなくて?』

「――――!」

 携帯を、メール表示画面から待受画面に変更する。
 時間は――十二時五十二分、昼休みが終わる八分前だ。
___________________

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