新着記事

極真空手の世界王者ローマ・ミクサイト

: 空手および格闘技

”碧眼の王女” ローマミクサイト 若干18才で心技体を備え欧州/世界大会を完全制圧したその威光!

極真空手女子大会の歴史 第6回世界大会に同時開催となった、世界女子公開競技から始 ...
東京ドームでトニータッブスと闘うマイクタイソン

: 空手および格闘技

マイクタイソン日本上陸!東京ドーム初興行世界統一戦で零距離リバーブローと体重差10kgを吹き飛ばす圧殺ノックアウト劇!

三団体統一戦 ボクシングの代名詞とも言える、未だに最強論争の筆頭にもあげられる、 ...
小松則幸と闘う内藤大助

: 空手および格闘技

実写版飛燕”リアルはじめの一歩”内藤大助の必殺技が小松則幸との統一戦で炸裂!!

リアルはじめの一歩 内藤大助。 いじめられっ子から拳一本で成り上がり、その野生的 ...
極真空手家の貴公子小宮山大介

: 空手および格闘技

“貴公子”小宮山大介 華麗なる足技で最年少全日本王者 記憶に記録にも残る鮮烈なる男!

K-1ファイター小宮山工介の兄 極真空手の主に全日本ウェイト制の軽量級を主な舞台 ...

記事ジャンル一覧

第75話「だ――――――――っ」

2020年10月7日

まずはブログランキングにクリックのご支援
何卒宜しくお願いします。

 にほんブログ村 にほんブログ村へ 
 にほんブログ村ランキング   人気ブログランキング

最初から読みたい方はこちらへ! → 初めから読む
___________________

目次
この記事を書いた人
青貴空羽

小説家にして極真空手家。
更に2年間の英国留学不治の病うつ病になった経験、オタク文化を発信する為ブログTwitterYouTubeを始める。

Twitter:@aokikuunovel

本編

 一応ツッコむ。

「名前だけ貸してって言ったの、隼人だろ?」

「そうだけどさぁ」

 携帯が震える。

『ちゃんと出ないとダメ』

「……隼人。今度から、たまには顔くらいは見せるよ」

 隼人に見せると、珍しく呆れたように破顔し、

「しんやは女の子の言葉には弱んだからな~」

 話を遮るように、インドカレーパンをもう一口頬張った。
 ぴりぴりと辛目のスパイスが舌先を刺激する。

 僕は内心、凄いなと呆れていた。
 僕たち三人は昼食を取りながら、こうしてのんびりと話をしている。
 それなら普通だが、彼女は相も変わらず返事は頷くか横に振るか、僕の携帯へのメール送信のみだ。

 僕だけならまだわかるが、隼人までこれに入ってきているのだ。
 しかもそんな状況を全く気に掛けず相も変わらずにこにこと笑っている。

 ――なんだか異質な、四次元空間に迷い込んだような気分になってくる。

「よづっちゃんもしんやには気をつけたほうがいいよ……って言っても、しんやは今まで女の子と付き合ったことなんてないんだけどね~」

 ぶっ……!
 飲んでいたウーロン茶を思い切り吹き出した。

「は、隼人!?」

「だから、よづっちゃんが付き合ってあげてよ。喜ぶと思うから~」

「お、おおお前何言って――」

 僕の言葉を、震える携帯が止めた。
 見る。

『付き合うって?』

「――は!?」

 ほ、本気で言ってるのか?
 それともからかってんのか?
 はたまたひょっとしてこれは誘い文句で……じゃなくてっ!


「隼人! お前、いい加減にしろ……!」

 重く、低い、腹に響く声で隼人を睨んだ。
 しかし隼人はまったく怯む様子はなく、

「本当のことでしょ~?」

 だ――――――――っ

「じゃなくてぇ――――っ!!」

 またまた携帯が震える。

『じゃなくて?』

「――――!」

 携帯を、メール表示画面から待受画面に変更する。
 時間は――十二時五十二分、昼休みが終わる八分前だ。
___________________

続きはこちらへ! → 次話へ進む

クリック👍のご支援お願いします。
にほんブログ村 にほんブログ村へ 
ありがとうございますっ!🙇