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第73話「50種類のスパイスのカレーパン」

2020年10月7日

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目次
この記事を書いた人
青貴空羽

小説家にして極真空手家。
更に2年間の英国留学不治の病うつ病になった経験、オタク文化を発信する為ブログTwitterYouTubeを始める。

Twitter:@aokikuunovel

本編

 野生の獣のようだ。僕がこの位置まで来て改めて、その凄さを実感する。
 頭をよぎる、とうさんの異名。

 空手の神。

「例えば咄嗟の抵抗や、行動の豹変。たったそれだけのことだがな、慣れていないとパニックを起こし、的確な対応が出来なくなることもある」

 その言葉が、自分の心を重くした。

 昨日の出来事がフラッシュバックする。
 彼女の様子が変わり、両手で突き飛ばされ、髪を掻き毟り、頭を地面に打ちつけ、吐き、倒れて痙攣を起こすまで、一切何の身動きも出来なかった自分。

 僕が今までしてきた稽古というのは、本当に実戦に即したものだったのだろうか?
 そのあと行われた黒帯研究会は、どこか疑心暗鬼とした身が入りきらないものになった。


 さらに一夜明けた六月三日、火曜日。
 今日はデートの詳細を切間に報告しようと思っていたのだが、学校で見かけることはなかった。
 メールしたら、昨日オールだったから今日は休む、とのことだった。
 その代わり一限から隼人と一緒に授業を受けて、一連の話をして迎えた、昼休み。

 考えた末、彼女と会わせることにした。
 いつもの定位置に行くと、その日も全身黒の服に身を包んだ彼女が、50種類のスパイスのカレーパンを頬張ってた。

 ――そんなのいつの間に出たんだろう……今度探してみよう。

 そんなことを思いながら、僕はいつものように左肩を叩――こうとして、凄い勢いで振り返られて(もうお互い慣れたので、驚きはしなかった)から、声を掛けた。

「おはよう」

 微笑み。

 面食らった。

 ただ挨拶しただけ。
 ただそれだけで、彼女が目も口も細めて柔らかく微笑んだのだ。

 そのあまりの印象の変化に、嬉しさに、顔がにやけそうになる。
 駄目だ、かっこわるい。

 そう考えて必死に堪えようと視線を落とすと、彼女が持ってる食べかけのパンが目に入り、そしてそれがすっ、と前に差し出された。
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