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目次
この記事を書いた人
青貴空羽

小説家にして極真空手家。
更に2年間の英国留学不治の病うつ病になった経験、オタク文化を発信する為ブログTwitterYouTubeを始める。

Twitter:@aokikuunovel

本編

 最初の一枚は彼女の背中の見事なアップとなったが、二枚目以降はちゃんと教えた甲斐あって比較的まともに撮れたと思う。
 そうして取手口から出てきたプリクラを摘み上げて覗き込んでいるのだが――

 なんか、いびつだなぁ……。

 プリクラにはまず左側のスペースに、白のTシャツの上に羽のモチーフのチョーカーをぶら下げ、その上に赤い半袖のシャツを羽織った大学生の男が映っていた。
 ――最初の出来事が後を引いてて、笑顔がかなり引きつっている。

 目に掛かるか掛からないかという長さの髪をくしゃくしゃと無造作にワックスで立たせたその男は、おっかなびっくりに体が脇に避けていた。
 いやそりゃ女の子と写真撮るなんて慣れてないから、距離感とかわからなかったからなぁ……。

 その右隣に、長袖の黒のワンピースに黒の手袋、膝まで届くほどの超ロン毛に、とどめとばかりに黒の帽子までかぶった陰気な女の子が、まったくの無表情でかかしのように突っ立っていた。
 苦笑する。

 ……こりゃまたネタだなぁ。
 自嘲気味にそう思った。
 あとで切間にでも見せてやろう。

 それをハサミで二つに分けて、片方を彼女に渡す。
 彼女はそれを興味深気に見てから、ほんの微かに口元を緩めた。
 ……笑って、いるのだろうか?

 ――まぁ、そうだったならこれもこれでありだな。
 体を翻し、出入り口の自動ドアに向かうことにする。
 もう時刻は十二時を回っており、昼食時だ。

 切間が考えたデートプランその二。
 そんなことを考えながら一歩足を踏み出そうとし――

 右の二の腕を掴まれた。
 一瞬、固まった。

 最初彼女かと思い心臓が暴れ出すが、手ではなく二の腕ということでその可能性を打ち消す。
 こんな無粋な止め方、気の知れた友達だけだ。

 そう考え、こんな場所にこんな時間に出没しそうなやつに心当たりがありすぎて、恐る恐るゆっくりと振り返った。


 赤の革パンに、黒のタンクトップ。
 先が尖った編み上げの革靴に、輝く三つのネックレス、八つのピアス、ぶっといウォレットチェーン。そしてなびく、肩まで届くプラチナブロンド。

 それはどこからどう見ても、僕の悪友切間敦その人だった。
 ……待ち伏せしてたな。

 気分が重くなる。
 相談して、結構親身に色々教えてくれるから、うまくいくよう考えてくれてると思ってたのに……

 しかし当の切間は『天下泰平』といった様子で悠然と構え、軽いノリで話し掛けてくる。

「ぃよう、進也。キグーだなぁ、こんなとこで会うな、ん、て!」

「そ、そうだな……」

 声が引き攣るのを止められそうもない。でもそんな様子の僕には構わず、切間はいきなりすっとんきょうな声を出して、

「あれぇ? その後ろにいる娘(こ)、誰?」

 白々しく彼女――暗戸(くらど)さんを指差す。
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