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青貴空羽

小説家にして極真空手家。
更に2年間の英国留学不治の病うつ病になった経験、オタク文化を発信する為ブログTwitterYouTubeを始める。

Twitter:@aokikuunovel

三団体統一戦

東京ドームでトニータッブスと闘うマイクタイソン

ボクシングの代名詞とも言える、未だに最強論争の筆頭にもあげられる、マイクタイソン。

アイアン、もはや男を除いた鉄という意味をすら持ち、私の愛読して、もはやバイブルと化しているボクシング漫画はじめの一歩の中でも幾度も幾度も取り上げられ、そしてその主人公である幕ノ内一歩もそのモデルの1人であり、その用いているファイティングポーズ、ピーカーブースタイルもそこから来ている。

そのマイクタイソンが日本に初上陸した、1988年3月21日、東京ドームで行われた、トニー・タッブスとの試合を取り上げさせていただきたいと思う。

デビューからKOの山を築き、無敗のまま3団体の世界王座統一、あの偉大なるモハメドアリと並び称される歴代最強と謳われていた当時のマイクタイソンの上陸は列島に衝撃を呼んだといい、当時最高10万円のチケットが2、3日で完売し、その1試合の報酬は10億円を超えるといわれていたという。

完成した東京ドームを世界に広めるための企画興行だったとされるこの戦いは、当日には薬師丸ひろ子、長嶋茂雄などの著名人も駆けつけ、大変豪華な雰囲気の中、試合は行われた。

WBC、WBC、統一世界王者、21歳。

18歳でプロデビュー、19連続ノックアウト勝ちを記録、20歳5ヶ月でWBCの史上最年少ヘビー級世界タイトルを獲得、33連勝、29ノックアウト勝ち、そのうちの15試合が1ラウンドKO。

これだけ聞いていても背筋が凍るほどの恐るべき経歴と言える。

対するトニータッブスは、WBA2位、WBC6位、30歳。

アマチュアで240勝13敗を記録し、1985年にWBの世界ヘビー級タイトルを獲得、その翌年に初防衛失敗、それが唯一のプロでの黒星である前世界王者、24勝一敗15 KO。

間違いのない、世界最高峰の実力者と言えるだろう。

しかもこのときのお互いの体格、そこに恐るべきデータがあった。

身長が、タイソンが180センチに対して、タッブスが193センチと、まさかの13センチも差があり、さらには体重が98キロに対して108キロと、これまた10キロの差がある。

さらにはリーチに至っては180.3センチ対205.7センチと、25.4センチの差。

細かく体重規定がなされている、ヘビー級というはいえ、これはボクシングマッチなのかと疑いたくなる体格差があるといえるだろう。

ファイターは戦うもの以外見つける必要はない、という信念のもと、ガウン等は一切入らずに、汗びっしょりで入場するマイクタイソン。

そんなタイソンをじっと見据えて、体を揺らすタッブスの心境やいかに?

そしてついに対戦開始、さすがに2人の体格さは明らか、これでいかような戦いを見せるというのか?

13センチ10キロの体格差

ファーストブローは、トニータッブスのジャブ。

体格に見合わず鋭く、まっすぐ。

それを躱し、2発目を躱し様マイクタイソンのジャブ。

緊張感がすごい。

タイソンは体を振り、タッブスは手をぐるぐる回す。

そして遠間からまるで伝統派の空手のように飛び込みジャブを放つマイクタイソン。

さすがにスピードの差は明らかか。

さらに踏み込み、早い、本当に早い、これがヘビー級のボクシングなのか。

驚くべきことに、体格ではるかに上回るタッブスの方が、マイクタイソンの周りを回る。

接近しても、右ボディフック、タップの左ボディアッパー。

この距離で体で押して主導権を握るということだろうか。

遠間からタッブスの攻撃、ギリギリタイソンが届かない距離、ここで戦おうということだろう。

さすがにタップスも、タイソンのパンチを相当に警戒しているのが見てとれる。

しかし1分半、接近しての左のボディーブロー、リバーブローが正確にタッブスの肝臓をとらえる。

しかしタッブスもアッパーで応戦。

そこにタイソンも、ボディーからのあごへのアッパーのダブル。

それでひるませて、ボディーのジャブからの右フック。

捉えた!

がくっとなるタッブス、クリンチ、その表情にはすでに弱気なものが見て取れた。

タッブスは離れて、フック、フック、そしてワンツーで距離を取る。

自ら拳を打ち付けて、鼓舞しているかのようだった。

そして2分半、一瞬の右アッパーは、ぞわりとさせるだけの迫力を確かに秘めていた。

しかしそれを打ち消すような、まるで旋風のようなマイクタイソンのワンツー。

1ラウンド終了、気づけば脳がしびれるような、まさに一瞬で勝負が決まる緊張感が続くような3分間だった。

2ラウンド、開始早々からまるでスキップするようにコーナーを飛び出すマイクタイソン。

そして早速の、ジャブ三連打、コーナーに追い詰める。

しかしそれを打ち消すように、タッブスも大振りのワンツーで応戦。

防御もしっかりしており、これはなかなかすぐには決着がつかないかと思わせる。

しかし1分、L字ガードのタッブスを体でロープに押し込み、ゼロ距離からのリバーブロー!

零距離リバーブロー

これ、はじめの一歩で見たやつだ!

僅か10センチ、この距離で足から腰、背筋全ての力を拳に集約させる。

さらに右ボディフックから、間髪れず同じ右手でのアッパーカット!

がくっときたところに、さらにリバーブロー。

しかしタッブスも、意地でワンツーを返す。

だがしかし、マイクタイソンの右ボディーブローで、まるで鈍器で叩いたような音が響き渡る。

さらに押し込みながら、ほんのわずかに体を逸して隙間を作っての左右フック。

すごい超接近戦でのテクニックのオンパレード。

タッブスのボディー、ボディー、ボディー、そこから同じく、同じ腕での左フックがマイクタイソンの顔面をとらえるが、それにまさかの超大振り、そして超高速の左フックがタッブスのこめかみを削ぎ取る!

ガクンとなるタップ、さらにボディー、アッパー、撃ち込んで撃ち込んで、タッブスの左に合わせての左フック、アッパー。

タッブスのロングのパンチを躱して躱して、ボディー、アッパー、足が来ているところに左フック!

ついに直撃!

文字通り崩れ落ち、そのまま試合終了。

ゾクゾクした…じわじわと、じわじわと、相手に逃げ場がないように追い詰め追い詰め、そして最後は完全完璧なる粉砕。

これがアイアン…鉄、マイクタイソンか。

まるでものが違う、別の生き物が戦っているような差があるような…。

そんな錯覚を覚えるような、圧殺劇だった。

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