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腸よ鼻よ 不治の病を扱うノンフィクノンストップギャグ日常漫画家マンガ!!

2021年4月15日

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この記事を書いた人
青貴空羽

小説家にして極真空手家。
更に2年間の英国留学不治の病うつ病になった経験、オタク文化を発信する為ブログTwitterYouTubeを始める。

Twitter:@aokikukose

安倍首相で流行った潰瘍性大腸炎

私は潰瘍性大腸炎を患っている。

昨年当時首相だった安倍晋三が、病状が悪化したために総理大臣を受診したことで、一気に話題にはなった。

現在原因が不明とされており、それゆえに治療法が確立されておらず、不治の病とされている。

現在は何とか病状を抑えることで精一杯、そういった国指定の難病、特定指定疾病となっている。

そんな経緯で潰瘍性大腸炎自体がトレンドになって、様々なところで名前が出ているときに、この漫画の名前を知った。

正直なかなかぶっ飛んでるタイトルだし、絵柄も特徴的だったし、正直そんなに期待して読んだわけじゃなかった。

正直、このマンガは、めちゃくちゃ面白い。

私は作品を評価するときは、どこがどうで、何がすごくて、だからどうこうという言い方を好むが、この漫画の場合はそういった方がはっきりいって正直だと考えている。

笑えて勉強になってハラハラしてまた笑える漫画

この漫画は作者のドキュメントというか、ノンフィクションそのもので、漫画学校に通っていて漫画家を目指していた頃に原因不明の腹痛及び激痛に見舞われ、心配した周囲に押されて病院に行ったところ、特定医療疾病である潰瘍性大腸炎と診断される。

しかもその医者はヤブ中のヤブで、ありとあらゆる不手際を受けて、死にかけるほどの瀕死の状態にまで追い込まれて、セカンドオピニオンを求めてというか結果的に医者を変えて、戦場医者のような人にがっつり治療してもらうようなところから再出発が始まる。

そんな闘病と同時にその頃描いていた漫画が編集部の目に留まり、闘病と締め切りに追われながら悪化と入院を繰り返しながらと言う深刻なのだけれどどこかばかばかしい茶番で構成されている。

ダイヤモンドのハート持つ作者

すごいのが、正直かなり悲惨な展開だと思うのだけれど、信じられない位の怒涛のギャグと、鋼鉄越えてダイヤモンド製じゃないのかって位のメンタルで、全てを笑い話にしてしまっている。

薬じゃ治らなかったり、悪化したり、絶食したり、ゲロゲロ吐いたり、最終的に腸をちょんぎったり。

普通だったら絶望してうつ病になって自殺してもおかしくない位の状況なのだが、立ち直りが早いというか、正直ネジが外れている。

お母さんとか心配して情緒がおかしくなったり、お父さんとかプッツンして感情が消えてしまったり、お姉ちゃんはもうずっと泣きじゃくってて、兄貴だけはちょっと離れたところで見てみたりとか。

腸を切除する手術の時とか家族とか大パニックになって本当に五分五分の確率腸が腐るところだったと言うのに、それすらも清々しいタッチで描いてたりする。

いやだけどその手術だけは本人も言ってたように冗談で書いたらそのキツさが伝わらないからかなりシリアスに書いているのだけれど普段のゆるくて平気なギャップでよりその生々しさというかリアルさが伝わってきて、何度も読み返してくなる読み応えがすごい。

そして登場人物全員が、おそらくはデフォルメしてるところもあるのだろうが、それにしてもみんないちいち人自己主張しててだけど優しくて楽しくて、いくら読んでても飽きないしこの空間にいたいと思えるようなそんな世界観を構成している。

面白いしタメになるし続きも気になるからすごくおススメ(笑

実際私自身の潰瘍性大腸炎は初回燃焼型というやつだったらしいので、他の人はどうなのかと言う位の好奇心と興味と勉強と言う感じで読み始めたのだが、実際のところもはや潰瘍性大腸炎がなくてもこの人の作品を読みたいと思える位だし、実際その悲惨な潰瘍性大腸炎に関してどういう風になっていくの違うと言う興味も相まって、誰にでもオススメできる良作だと思っている。

しかし感心する、こんな人もいるんだなと。

こんな大変なのに、全てをさらりと流して、漫画家と言う夢を叶えて、こんな悲惨な体験すべてを漫画のネタとして昇華させると言うタフネスと根性がある人間もいるんだなと。

それを支える家族たちがこんなに明るく楽しくたまにドン引きというかまあまあ普段からドン引きしながらも関わっている関係性もあるんだなと。

とまぁいろいろ言いましたが、ほんとに面白いです。

どんなふうに面白いかは結構理屈で語ったんで、興味がわいたら、ぜひ読んでみてください、私がかかっている潰瘍性大腸炎と言うものがどういうものかと言うのもわかりますので(笑

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