Silly rond~白き聖女と、終わる世界~, 第Ⅰ章「人形 -doll」-

 腰まで届くかのような、銀髪。

 白髪のそれとは、また趣きが異なる。
 その長い髪は窓から差し込む日差しに照らされ、仄かに輝いていた。
 いや

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 よく晴れた昼下がりだった。
 こういう日は、より遠

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 祖母がこちらを、いつもの笑顔で見つめていた。「どうしたのかえ、ア

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 言葉が出ることはない。
 出す習慣がなく、そして出しても

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 不意にかけられた声に、祖母は振り返った。 白の生地に鮮やかな赤に

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 その日も、アレにとっては何も変わらない一日のはずだった。

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 なら、やることはただひとつ。

 いつものように悲しさに、心

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 だが悲しいかなその必死さのせいで、アレはいつも通りを演じる

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 声すら出せない。

 それは信じられないような感