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死に至る病―うつ病闘病記㉟「プチプチバズりと警告画面」

2021年7月20日

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この記事を書いた人
青貴空羽

小説家にして極真空手家。
更に2年間の英国留学不治の病うつ病になった経験、オタク文化を発信する為ブログTwitterYouTubeを始める。

Twitter:@aokikuunovel

ただの平日の年末年始

 必死になって動画を作った。

 作らなければ、そんな衝動に突き動かされるような感覚もあった。

 もはや正月や、大晦日、休み、迎える気持ち、そういったものが完全に吹き飛んでいた。

 もう、頭の中がいっぱいいっぱいで、パンクしそうで、ほとんどオーバーヒートしていたのかもしれない。

 辛いとか苦しいとか嬉しいとか幸せとか楽しいとか、そういうのもほとんどなかったような気がする。

 もうこんな正月は来ないと思うし、個人的には来て欲しくない、正月はやはり実家に対し、家族といたいし、やはりのんびりゆったりまったり過ごしたい。

 そんなわけで、体を引きずるようにして堀口恭司のカーフキック及び試合に関する動画を作り、YouTubeにアップした。

 結果的に、それを小さくバズった。

 それまでの動画とは全く違う勢いを有して、結果的に2日位で5000回再生位を数えた。

 正直その意見をそのまま1万回超えるんじゃないかと思ったが、現実はそこまでではなくて、その勢いは徐々にしぼんでいった。

 しかしそれまで1000回、2000回が精一杯と言う中で、ケタ外れの勢いで、まさに思った通りの狙い通りになったことに、心がフワフワしていた。

 だけど同時に気づいてもいた。

 それはある意味ではブログを書いていると言うことで経験として知っていると言うのもあったのかもしれない。

一瞬の流行と真っ赤な管理画面

 流行に、流れに、ブームに、乗っただけ。

 皆が皆、検索しているから、その中で、たまたまサムネが目について、みんな見てくれていただけ。

 現実としてそれを見つけてくれた人が、皆検索から飛んできており、さらにはその動画を見てチャンネル登録してくれた人が、再生回数に対してわずかに3人だけだった。

 結局のところ、その動画で稼げたものは、5000回強の再生回数だけだった。

 しかしそれに加えて驚くべきことが起きた。

 ある日YouTubeの自分のチャンネルの編集画面を開くと、鮮烈に赤い警告画面が現れていた。

 全身が総毛だった、血の気が引いた、背筋が凍りついた。

 そういった様々なことを経て、また偶然なのだがその時にYouTubeを進めてくれた彼と話す機会があったり、そしてなんとなくYouTubeでそういうのを検索かけたりとかして、それを必死になってみたりして、動画作りや動画投稿のルールなどを学ぶ機会になった。

 そんな中、当初のシリーズである極真史上最強シリーズの1段落して、借り物ではなくある程度自分でも勝負しなければいけないかなと言う思いに駆られていた。

 そこで、自分が戦っている試合の動画を出して、そしてそこにナレーションが、現在の状況を赤裸々に話してみた。

 それまでの自分は、自分なんて出してもしょうがない、自分なんて興味を持たれない、自分をいかに消すか、それにすべてを費やしているようなものだった。

 実際それまで、何をしてもどうしても、結果が出てきてなかったような、そんな気がしていた。

 だけど作ってみて、出してみて、最初は当然のように反応はなかったんだけれど、ほんの少しほんの少しで本当にほんの少しずつだけれど、反応があったりすると、なんだか、自分は何をこだわっていたんだろうと言う気になってきた。

 少しずつ、自分が、自分を覆っていたからだ、ひび割れていくような、破れていくような、外れていくような、そんな感覚があった。

 ある意味では恥知らずの馬鹿になっているだけなのかもしれなかったけれど… (笑

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