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井上尚弥vsジェイソンマロニー クロスカウンター2連発KOで世界が驚愕!

2020年11月1日

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この記事を書いた人
青貴空羽

小説家にして極真空手家。
更に2年間の英国留学不治の病うつ病になった経験、オタク文化を発信する為ブログTwitterYouTubeを始める。

Twitter:@aokikukose

約一年ぶりの井上尚弥の試合

井上尚弥が試合をする。

前試合、WBSSの決勝、ノニト・ドネアとの決戦は、それこそ世界中を巻き込んだ大変な歴史的1戦となった。

いや、井上尚弥が戦った3試合の全てが、それこそ伝説になったと言っても過言ではないだろう。

準々決勝の、奇跡の70秒KO。

それも実質、ワンパンチ――ジャブで距離をとってからの右ストレート一発。

準決勝の、エマヌエル・ロドリゲス戦。

わずか2ラウンドで、高速連打からのボディーで悶絶KO。

そしてあの伝説的名選手ともいえるノニト・ドネア相手に、右ストレートを打ち込み、ボディーアッパーを完全に効かせての完勝。

これまで井上尚弥が打ち立ててきた華々しい記録を考えるに、このコロナ禍で長期の試合がなかった事は、ボクシング界、ひいては日本、世界の多大なる損失と言っても良いだろう。

体重をギリギリまで絞り、動体視力及びスピードが大変に重要視されるボクシングにおいて、その力のピークの期間はあまりにも短い。

それこそ世界中が待ち望んでいた、井上尚弥の試合。

対戦相手のジェイソン・マロニーは世界チャンピオンでこそないがWBAバンタム級2位&IBF4位、相応の実力を備えているだろう事は間違いない複数ランキング保持者だ。

果たしてどのような結果となるか?

しかし1つだけ、世界中の人がおそらくは抱いているだろう予想があった。

まず間違いなく、早いラウンドでの井上尚弥のKO決着になるだろうということだ。

試合直前のTwitterの動画で、井上尚弥はボディーへのアッパーの連打の投稿をしていた。

研ぎ澄まされていく、そのように表現していた。

ボクシング界のトップランカー達の中にあって、井上尚弥のボディーブローは明らかに異彩を放っている。

果たして狙いは今回もそれなのか?

世界中が待ち望んだ試合が、ついに幕を開けた。

間合いが掴めない序盤戦

今回対戦相手のマロニーは、しつこいほどのジャブを打ってきた。

さらには体重は後ろにかけ、危険を冒さない戦法をとっていることが見て取れた。

対して井上尚弥は逆に前傾姿勢、珍しくというかジャブからの大振りのフックを中心として、相手を脅かすようなスタイルだった。

明らかに、早い段階で倒しに来ていた。
それに対して、マロニーはそれに備えているような格好になった。

1,2,3ラウンドと進んでも、決定的なダメージは与えられない。
ここで早いラウンドでのKO決着はなくなった。

そこでふと、思い出していた。
WBSSでの戦いは、基本的には序盤はそれほど攻勢に出ず、準々決勝は一分後に放ったパンチで、準決勝は2ラウンドから本領発揮で倒した。

今回、自分からどんどん出ていたのは、明らかに倒そうと焦っていた気持ちがあったのではないか?

世界から期待をかけられているのを知っていて、そのうえでそれに応えようと、気負っていたのではないか?

それに対してマロニーは先のWBSSの結果を知っているからこそ、十分に警戒し、安易には前に出ず、しっかりとジャブで距離を取り、そして要所でストレートを打ち込み、間合いを保っていた。

これは互いの狙いが、ある意味では噛み合ってしまった結果なのかもしれない。

蘇ったボディブロー、そして閃いたジャブに合わせるカウンター

そして井上尚弥は4ラウンド、変わった。

それほど闇雲には前に出ず、どっしりと圧力をかけ、そのうえでジャブなども放つ。

それに対して、逆にマロニーの方が慌ててパンチを出すような展開となった。
それに何より転機になったパンチがある。

ここでようやく、井上尚弥の十八番ともいえる、ボディブローが炸裂した。

相手は倒れこそしなかったが、明らかに失速した。
本来の井上尚弥がその持ち味を発揮しだした。

そして6ラウンド、衝撃的な場面が展開された。

マロニーが、詰めてくる井上尚弥に対して振り払うようなジャブを、一つ、二つと放った。

その瞬間、マロニーは吹き飛ぶように倒れていた。

信じられなかった。
井上尚弥は、ジャブのダブルに対して、ショートの、しかしそれは見事に腰と肩と背中が連動した左のフックを、被せたのだ。

あんなことされたらたまったものじゃない。

予測など出来ないから、ダメージは甚大だ。

そして迎えた7ラウンド。

世界を驚愕させた一試合での2発目の右クロス

井上尚弥はダウンをとっても無理に攻め立てるというようなことをしなかった。

それは先のWBSS決勝でノニト・ドネアに眼窩底を骨折させられたり、ダウン寸前のダメージを受けたことにより、より慎重になった、それは成長といえるのかもしれない。

世界戦というものは、井上尚弥ほどの強者、怪物をもってしても何が起こるかわからない。

そして井上尚弥はそこから、なぜか左のジャブを、マロニーのボディへと集めていた。

あまり見ない戦法だ。
しかしこれが次々決まる。

観ているものの、そして相手の意識は自然とボディへと移る。
そして左の拳へと移ってしまう。

一瞬だった。
どこでギアが切り替わったのかもわからない。

気づけばマロニーの、井上尚弥のジャブを振り払うように打たれた右ストレートに、それにピタリと合わせるように井上尚弥の右ストレートが、完全に体重を乗せるジョルトの形で、放たれていた。

マロニーはそれこそ、弾丸に撃ち抜かれたかのように、その場に力なく崩れ落ちた。

あまりにも鮮やかな、KO勝利だった。

世界中から期待され、狙われ、プレッシャーを受け、研究される、そのハンデを跳ね返すような劇的な勝ち方だった。

井上尚弥の戦いはまるで一本のストーリーのような美しい起承転結が為されている。

だからこそ見る者の胸をこれほどに打つのだろう。

早くも次戦に向けての期待が止まらない。

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