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死に至る病―うつ病闘病記⑬「戦友の涙と、みんなの期待」

2021年11月14日

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この記事を書いた人
青貴空羽

小説家にして極真空手家。
更に2年間の英国留学不治の病うつ病になった経験、オタク文化を発信する為ブログTwitterYouTubeを始める。

Twitter:@aokikuunovel

想いが報われた時、人はどのような反応を示すのか?

「いや、引越しじゃないんだけど……」

 僕は頬を掻きながら、ざっくり概要を説明しました。

 どう反応がくるか正直ドキドキでした。

 最初が、母でした。

「さっすが空羽! やると思ってたわ」

 うん調子良いわと苦笑い。

「へー凄いんじゃない?」

 妹です、らしいねうん。

「…………」

 無言の弟、と思っていたら一段落ついてほっとしてたら部屋の隅っこに引きずり込まれて、最初から勿体つけずに言えと突っこまれました。

 ちなみに父は別部屋で、あとでソレっぽいこと言われました、ソレっぽいってなんだ。

 そして戦友、

「……ぐすっ、ぐすっ」

 なんと、

「やっと……やっと、報われて……」

 泣いてました。

「――――」

 ぼくはその光景に、言葉を失いました。
 いやホント、ただポカンと口を開けてました。

 正直なにか結果が出たら、跳んで跳ねて喜んで大変なことになると想ってました。

 事実最初に小説で一次を突破した時はそうでした。

 しかし現実は、あまりに落ち過ぎて、心を擦り減らして、まともに信じることすら出来ないというのが有り様でした。

 正直悲しさというか切なさというか、そういう想いはありました。
 せっかく訪れた機会に、喜ぶことも出来ない。

 だから戦友は、同じ病で苦しんで、だけど先を行っていて体も心もある程度回復しているからこそ、だけどその分その苦しみを乗り越える辛さをわかっている分、真っ最中である自分よりもその価値を、ありがたみをわかってくれたのかもしれません。

 そんな代わりに泣いて喜んでくれる戦友の存在が、僕は本当に嬉しいと感じました。

ドタバタ愛知珍道中

 その後、ぼくは愛知へ向かいました。

 とはいっても帰省するので精一杯、全く余分などない金銭的にギリギリカツカツな状態だったので相談し、両親に助けてもらうと言うありきたりな結果になってしまったのは恥ずかしいばかりです(笑

 しかも不思議な縁で、その頃小説家になろうという小説投稿サイトで私の最も自信作でもあり人気もある、「Silly rond ~白き聖女と、終わる世界~」という作品を公開していたのですが、そこでファンになってくれた女子中学生の女の子がたまたま愛知に住んでいて、今度そちらに授賞式で行くことになったと伝えたら、なぜか会おうという話になったのは本当に運命というやつの不思議なところだなぁと(笑

 かくして2泊3日の愛知旅行が始まりました。

 まずはかなり辺鄙なところにある旅館を見つけるところから始めて、そして次に観光や名物料理に舌鼓…といきたいところですが、正直旅費だけで精一杯なので、地元のスーパー的なところを見つけて、賞味期限ギリギリな惣菜を食べて飢えをしのぐというなんとも微妙なスケジュール(笑

 そして昼過ぎにその女子中学生と宿の近くの岡崎城で落ち合って、そこで軽く話して、次の日からの愛知観光と、時間があったらぽぷかるを一緒に回ろうと話して別れたのだが、その後のメールで両親に話したらその後会いに行くことを禁止されたということで、その事はそれっきりだったり(笑

 そんな色々ありながらの、ぽぷかる――Japan Popculture Awardに挑むことになりました。

Japan Popculture Award

 当日、会場は何とも言えない雰囲気でした。

 正直、以前行ったコミケなんかと比べると、人の入りはまばらといった感じ。
 まぁ比べるものが世界的にも有名だし、悪いと言ったら悪いからそれは判断基準にならないと思いますが。

 ノミネート作品の作者であると伝えると、開始前に入場、そして作品を展示するスペースを紹介されます。

 長テーブル2つ分くらいのスペースだったように思います。

 そこに既に、3作品が並べられていました。
 正直驚きました。

 その分量は、小説1冊分どころか――せいぜい2、30ページといったところでした。

 私の作品が300ページを超えるほどのボリュームだったので、場違い感が半端じゃありませんでした。

 しかも気合入れてイラスト付きの表紙までつけて、紐でくくっての状態だったので、その時点でなんだか違和感を覚えていました。

 そしてぽぷかるは始まった。

 様々な出店、小物販売、書籍販売、そしてコスプレや、超有名歌手などがライブなどを行っていました。

 元々がこういうイベント事に参加するのが初めてで、それも作り手側という、そのせいかまるで実感が湧きませんでした。

 途中大好きなシュタインズゲートのテーマソングが流れてきて、自分のブースで必死になって耳をそばだてていたのを覚えています。

 しかし正直言って小説ブースにはほとんど人も来なかったし、一瞬だけ手に取って戻すと言う感じで読まれることもなかったので、そこにいる必要性も感じなくなり、途中からはあちこち回ったり、コスプレを見たり、販売物を手に取ったり、ライブに参加したり、お腹がすいたので安い焼きそば何かを食べたりして過ごすようにしました。

 そんなふうにして、イベントスケジュールが消化されていき、最後付近でそれぞれの賞の発表となりました。

 本音を言うとその時点で、なんとなく予想していました。

 この会の趣旨と、そして自分の作品がどのように評価されるかと言う事は。

 実はこの時点で日記がわりに始めたライブドアブログや、Facebook、Twitterなどであちこちで知り合いなどにこの出来事を宣伝していたので、そして実際大変に盛り上がって、みんな喜んでくれて、期待してくれていたので、だから、胸中はとても複雑なものだった。

 壇上に30人近くの人間が上げられ、そしてそれぞれの賞で複数人の名前が呼ばれ、議事が進行していく。

 それを待つ間、私の胸中は、複雑だった。

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