那須川天心vsメイウェザー 神童が伝説に挑んだ究極の拳撃劇を極真空手家が総力解説!!

2019年10月11日

今更感があるかもしれませんが、逆に言うとこの試合があまり評価されていないことが気になってこの記事を書くことにしました。

きっかけと言うほどでは無いかもしれませんが、お願いランキングにおいて、今田耕司がこの試合はをベストバウトランキング5位以内に入れていなかったことがそうと言えばそうかもしれません。

まずこの試合で言える事は、パンチと言うものの奥深さ、破壊力、そしてボクサーと言うもののパンチに賭ける執念、研究、その多様性を知らしめた一戦だと思います。

そして一戦、実はロンドンで知り合った結構格闘技が好きな友達と、試合前に意見を交わしたことがあります。

そして予想を聞かれました。どうかと。

それに対して私は、 99.99%那須川天心は勝てないといいました。

私は那須川天心の圧倒的なファンです。あの素晴らしい間合い、技の数々、スピードパワー、カリスマ性、心酔しています。

それでもなお、百に1つ、万に一つもほとんどまず勝つ事はないと思っていました。

理由は単純です。メイウェザーはそれだけ圧倒的です。

その時点で、50戦無敗。50戦して、無敗なんです。そんなこと、ありえないんです。





ボクシングと言えば、モハメドアリvsジョージフォアマンの、通称キンシャサの奇跡と言われた試合、そしてメイウェザーvsパッキャオまで、超ビックネームが催されれば、ニューヨークに人が消えるとまで言われています。

その競技人口は底知れず、多種多様な人種、様々な資質を持った人々がしのぎを削る。

格闘技はどんなに強くても相性があったりしますし、いっぱつで終わってしまう危険性もありますし、怪我と背中合わせです。

50戦無敗。負け知らず。

ありえません。強いとか強くないとか、そういうレベルじゃありません。それこそモハメドアリやマイクタイソンと並べていいほどの化け物だといえます。本当に戦績だけでなく、宮本武蔵のような偉業なのです。

それこそ生きる伝説。現在進行形の、教科書レベルの達人。

いくら那須川天心が私が憧れるほどの超人的な神童だとしても、現在進行形の伝説とはさすがに比べられるはずがありません。

その上で体重が相手に合わせて何キロも上、ルールもボクシングルール。

勝てるはずがありません。だけどそれでも、相手がそれだけの相手なだけに、得るものは多いでしょう。それこそ計り知れない位。

果たして私は、その試合で思い知らされました。

序盤の事はあえて触れません。既に語り尽くされています。

まず驚いたのが、本腰を据えて構えたのが、あのピーカーブースタイル。しっかりガードを固めて、のっしのっしとベタ足移動。

百戦錬磨と言う言葉が頭に浮かびました。





メイウェザーは、ほとんど無駄撃ちをしませんでした。

那須川天心も、それこそ嫌と言うほどに警戒してガードを固め、ステップを踏み、もともとが距離感が素晴らしく回避能力が高いところで、そう簡単には貰わない可能性もと考えていました。

まさかでした。

アンダージイヤー。いわゆる、耳の後ろ。そこを体重差リーチ差を生かして的確にフックで当て、いっぱつで相手の平衡感覚を奪いました。

2度目のダウン。右ボディーアッパー。強烈無比でした。さすがに那須川天心の腰が落ちました。 2発目、全く同じ軌道、全く同じところをに狙っている。

それがまるで蛇のように、顔面まで伸びて、さらにフックへと軌道を変えました。

こんなパンチ見たことがない。

最後のダウン。那須川天心は、最後まで勇敢でした。前に出て、かつ相手の距離を避けつつ、次のラウンドに繋げようとしていました。

まさかの左のクロスカウンター、壱発目と同じアンダージイヤーにぶつけました。

那須川天心も、まさかそれがダウンになると思っていなかったでしょう。全く同じところ故に、ダメージは想像を遥かに上でした。万事休す。万策を尽くしてなお届かなかった、那須川天心の涙も納得です。

那須川天心は勇敢で、そしてボクシングは奥深く、パンチと言うものは磨けば本当に恐ろしく、メイウェザーはまさに伝説のボクサーでした。
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