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悔しくて悔しくて、笑顔が止まらないほど嬉しい一回戦負けでした。

2021年4月15日

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この記事を書いた人
青貴空羽

小説家にして極真空手家。
更に2年間の英国留学不治の病うつ病になった経験、オタク文化を発信する為ブログTwitterYouTubeを始める。

Twitter:@aokikukose

二年連続ベスト8からの転落

県大会、1回戦負けでした。

関東に出るまで、二年連続ベスト8に入らせてもらってました。

だんだん戦績は上向いていたので、次こそベスト4に入れそうとか勝手に思っていました。

ですが関東に出て、うつ病を発症しました。大会どころか、稽古そのもの、日常生活にする支障をきたす毎日。

ずっと出場し続けていた県大会も、2年連続で欠場しました。

そしてようやくうつ病も多少落ち着き、3年ぶりに出場した県大会は、おそらくは10年以上ぶりに1回戦負けを喫しました。

大差ではありませんでしたが、確かに僅差ではありましたが、多少のショックは否めませんでした。ですがその時は、まだ走り込みなどのスタミナ練習はできない状態。

そして今回は、週に3日、8キロを忙しい中必死に走り込んできた。限られた時間、体力の中で、精一杯大会用の体を作ってきたつもりでした。

1回戦負けでした。

あえて、あえて言い訳をさせていただければ。

今回は、試合前にウォームアップをして、そしてクールダウンをするために1回横になっていました。

その時あろうことか、30分以上熟睡してしまいました。

気づいたときには、試合開始20分前。起き抜けの体はまともに動いてくれなくて、そしてスタミナもゼロに等しい状態でした。

言い訳なのはわかっています。

悔しかった

でもやっぱり、悔しかったです。

悔しくて悔しくて、たまりませんでした。悔しくて悔しくて、そのことしか考えられませんでした。悔しくて悔しくて、歯噛みしました。

悔しくて悔しくて、悔しくてたまらない自分が、途方もなく愛おしかったです。

試合場に向かう中、私は信頼できる先輩と共に語らい、武道と言うものは道を歩むことであり、その中で勝ち負けにこだわることが全く意味がないと言う、以前ブログに書いた持論を展開していました。

負けた後は、笑顔でまいったと言いました。その後地団駄を踏んだり、態度を悪くすることなく、できるだけそういう風に振る舞っていました。それは無理なく。

だけど打ち上げを終えて、次から次に湧いてくる感情。

悔しさが嬉しい

悔しい。悔しくて悔しくて、たまらない。

こんな感情、まだ自分に眠っていたんだ。

嬉しかったです。勝っても負けてもどうでもいい。それは間違いないと思っています。それでもやはり、自分の力を全く発揮できなかったのが悔しくて悔しくてたまりませんでした。あんなに頑張ってきた自分が、報われてあげられないのは悔しかったです。

そういう風に思えた自分。勝ちたかったと思えた自分。もっと強くなろうと思えた自分。

次は、自分が強いと認めているトップ3と戦いたい。それでもっと新たな世界を開きたい。

そんなふうに展望している自分と出会いました。

心の底から本当に、苦しくて怖くてたまらなかった大会ですが、出て良かったと笑顔を浮かべています。

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