高校からの相棒,握力ハンドグリップが破壊!~極真空手家稽古禄
40キロの強力グリップ
ずっと使ってきました。
地元のサンアイだっかな?
両親と買い物に来た時に、漫画とかの影響で握力強化したくて、それで買ってもらったと思います。
ずっと使ってました。グギュグギュ音がするのがお気に入りでした。ひどい時は授業中さえ使ってました。右手でノートをとりながら、左手はだらりと下げてグギュグギュ。当然音が響いて、クラスメイトから笑われて、先生から注意されました。
2年目とかから、汗で滑るのでテーピングぐるぐる巻きにしました。途中サンドバック練習とかのせいでなかなか時間が取れずに使わない時期もありました。
だけどバランスボールの時に脛を叩くついでに空いている手でまた毎日使うようになりました。それこそ自分の汗がにじんでいる、自分の半身のような存在でした。
パキャッ、という音
バキャという音がしました。一瞬何が起こったのかわかりませんでした。だけどその手ごたえのなさで、気づいてしまいました。
ズレてました。

わお、と思いました。これやべえなと思いました。そっと、なかったことにしようかなぁと戻そうとしました。
だめでした。
感謝の気持ち

根元からポッキリでした。握力グリップってこんなことあるんだなと知りました。鉄っていうか、こーゆー素材って折れるんだなぁと勉強なりました。
寂しい気持ちがわきました。
でもすぐに、感謝の気持ちがわきました。
長い長い間、俺に付き合ってくれてありがとう。君のおかげで、長く鍛えることができたよ。
本当に、ありがとうございました。
___________________
おススメ記事!↓
関連記事はこちらへ!→ 空手及び格闘技
執筆者の超本格格闘技小説はこちら! → 顎
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません