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剣と魔法の都市エディンバラ「ハリーポッター発祥、炎の海を越えた極寒の街」

2020年11月19日

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この記事を書いた人
青貴空羽

小説家にして極真空手家。
更に2年間の英国留学不治の病うつ病になった経験、オタク文化を発信する為ブログTwitterYouTubeを始める。

Twitter:@aokikukose

ハリーポッター誕生の地

ファンタジーの本場へ

ロンドンまで留学したなら、そこからぜひ行ってみたい国や地方と言うものがあると思います。

ロンドンは音楽とサッカーの聖地なので、やはりビートルズで有名なアビーロードやリヴァプール、マンチェスターなどに旅行へ赴いている人が多くいました。

そんな中で私が選んだのは、エディンバラでした。

私が小説家を志すきっかけになったもののひとつに、ハリーポッターとの出会いがあります。高校の時に最初の映画を見て、その足で近くの書店に行き、売っていた既刊を全て購入しました。

それとともに、私は昔から、ドラクエなどを始めとしたファンタジー騎士伝説などを大変好んでいました。

その中で、エディンバラを舞台とした、騎士王アーサー王伝説はその筆頭と言っても過言ではなかったでしょう。

あくまで俗説ですが、そのエディンバラにはアーサー王の愛剣、聖剣エクスカリバーが存在するとかしないとか……聞いたような気がするような単なる妄想のような(笑)

そんなわけでいつかは訪れたいと考えていた場所でしたが、貯金もなしに、何とかアルバイトで食いつないでいたので、そんな余裕など持てずにいたのですが――

両親の仕送りが始まり、夢が実現!

半年ほど滞在した頃に両親からワールドキャッシュという世界中でおろせるキャッシュカードを送っていただき、それを積み立てて旅行の計画を立てることが出来るようになりました。

そういった中で最初に選んだのが、表題です!

ロンドンからは貧乏学生としては長距離バスが唯一の手段だったので、行くための手はずを整えて、いざバスターミナルへ!!

その立派なバスを前にして、ロンドン発の大冒険の予感に胸をふるわせていました!

炎の海とサービスエリア

ロンドンから8時間の道のり

エジンバラへの道のりは、ロンドンから約8時間でした。

夜行バスを使ったのは、初めてのこと。
真夜中に出発して、朝方に着くと言う道程。
私はその頃からあまりお腹が強くなかったので、時間ギリギリまでターミナルのトイレで粘ったりしましたが、普通にバスの中にトイレが付いていたので杞憂に終りました(笑

長い道のりは普通といえば普通ですが、大体は寝て過ごしました。
寝ていなければ、次の日も日中に動くことができないので当然です。

覚えているのは、途中ぼんやりと見つめた、まるで炎の海のような灯り。

それが何だったのか、いまだによくわかりません。
ただ、まるでファンタジー世界の入り口のようなその演出に、私の心はまどろみの中の湖にいってきの雫が落ちるような波紋が立ったのを覚えています。

雑貨店のような休憩所

そして途中立ち寄った休憩所。

日本のような豪勢なサービスエリアはありませんでしたが、どこかロンドンらしいというか、雑貨店的なノリで、なんだか嬉しかったのを覚えています。
特にこれを買ったと言うわけではありませんが、たまたま一緒にいた人たちとぶらぶらしていると、自分もヨーロッパの人々の一員になれたような気がしていました。
1年も暮らしていれば特にその人と言えば人なんですが(笑

そしてたどりついたエジンバラ。

まずは街の様子を眺めようと、全体を把握しようと、私はその足をその地に踏み出しました。
そんな私に最初に襲いかかってきた、試練。

特別油断していたわけではありませんが、同じイギリス、ロンドンに暮らしていた以上、そんなに違いは無いだろうと、そんな思い込みがあったのかもしれません。

それは、ロンドンで暮らしていた時は想像もできないほどに圧倒的なまでの──寒気でした。

極寒とイングリッシュブレックファースト

甘かった防寒対策

十分に防寒対策をしているつもりでした。

日本から持っていった、ライダースジャケットの形をしたスキージャケットを着込み、中にはヒートテックの重ね着、両手には分厚い手袋も装着していました。

ロンドンでも、日本でも、この装備で十分に冬を越すことができていました。まぁ、エジンバラは確かに緯度的には若干高いところにあるので、まぁ多少は寒いかなぁとか思ってはいましたが。

想像をはるかに超えていました。

外に出て、せいぜい15分ぐらいしか耐えられない。寒さに全身が震えて、止められない。体の芯まで凍えて、いっぽも進むことができない。

こんな寒さは人生初めてでした。だからこそ、仕方ないとは言え、しばらく歩いて見つけたカフェに飛び込みました。それこそ、命からがら。

救われたカフェラテとイングリッシュブレックファースト

そこで温かいカフェラテと、パンと、そしてイングリッシュブレックファーストをいただきました。

イングリッシュブレックファーストはイギリスの伝統的な料理の1つで、目玉焼きや煮たお豆や、ソーセージに今回はでかい焼きトマトとかついていました(笑)

イギリスの料理はどいつもこいつも揚げたり素揚げして、それに塩とかお酢とかケチャップとかたっぷりつけて食べると言うとんでもないジャンクなものばかりなので、その中でもイングリッシュブレックファーストはそれなりに食べられるというか、なにげに結構気に入ってるものでした、手もかかってるしあったかいし笑

そこで温まってから、街の散策に向かいました。十分に暖を取ったので、とりあえずそれから中心街までは進むことができました。

ふと、そういえば私が心の底から愛して止まないハリーポッターの作者であるJKローリングも、エジンバラのカフェで執筆活動をしていたと聞いて、思いがけず貴重な体験だったなと後から思ったりしまったのでした。(笑

インフォメーションセンターは初心者の館

旧市街と新市街という構造

長い道のりを経て、エジンバラにたどり着きました。

まるでドラクエのような序章ですね(笑

エジンバラに着いて最初にしたことが、インフォメーションセンターに行ったことです。
これは旅の基本です。事前に情報を調べていないので、どこに何がどうあるのかわからないからです、逆に言えば調べていなければ行かなくてもいいかもしれません(笑

エジンバラは、旧市街と新市街に分かれていました。
伝統的な古く美しい街並みを持つ旧市街、便利で先進的な新市街。
もちろんどちらが上と言うことではなく、それが共存しているというのがヨーロッパの最大の特徴と言えるかもしれません。

聖剣エクスカリバーはここにあるのか?

そこで街の構造や軽い説明を受けて、いざ街へ入ろうと言うその前に、私は最後に職員さんに聞きました。

「ところで聞きたいことがあるのだけど」

「何だい?」

「伝説の騎士王アーサー王の愛剣、聖剣エクスカリバーはこの街のどこにあるんだ?」

半分は冗談でしたが、半分はそこそこ本気で聞いていたりしました(笑
そういうところがまかり通るのが、ヨーロッパの素敵なところだと思っていたりします。

彼は一瞬だけ驚いた顔を見せた後、にっこりと破顔しました。

「それは、君がその目で見つけるんだ」

さすがは剣と魔法の都市エジンバラのインフォメーションセンター、旅人ならぬ冒険者を燃え上がらせるような言葉をくれるもんだぜ!

そんなわけで、まずは剣と魔法の都市と言われる所以の探索、そしてその次は半分冗談で半分本気である聖剣エクスカリバーの捜索、その2つを胸に、私はハリーポッター発祥の地に向けて一歩踏み出しました!

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