海外で働くには、言語力、文化の違い、出身国による差別etc etc…を乗り越えて

ロンドンでのバイトは、特に最初は過酷を極めました。

何しろこちらは、TOEIC255点の英語力。

特に聞き取ることが、ほとんどできない。

しかしその中でも、必死になって会話しなければ、教えをこわなければ、仕事にならない。

その頃の事は、昨日のことのようによく覚えています。

まくし立てられて、私は必死に懇願しました。

スローリープリーズ

向こうはあきれたように肩をすくめて、先ほどよりもほんのかすかに、遅いかどうかわからない程度の速さで喋ります。

私は繰り返すことしかできません。

スローリープリーズ

向こうは完全に小馬鹿にしたように、大げさすぎるほどに肩をすくめ口をすぼめ、ゆっくりしゃべってるように見せかけて速度は私の耳にはほとんど変わっていないように感じられました。

屈辱なのか、怒りなのか、悲しみなのかわかりませんでした。

スローリープリーズ。

何度お願いしても、パソコンの動画のように0.5倍速になってくれない。
こちらの状況を、鑑みてはくれない。

私は必死でした。
生きるために、しがみつくように、相手の話を聞いていました。

特に現場を仕切っていたフィリピン人の男が特に意地悪で、オーナーの日本人の話によると過去日本に植民地された恨みで、そういう風な性格になっているという話でした。

しかし店内でお酒の場所や作り方を教えてくれたマレーシア人の女の子は、比較的ではありますが優しくしてくれました。
実際彼もフィリピン人の彼にいびられているようなところがあったので、多少は想うところがあったのでしょう(笑

その時の彼女に聞いて、動画を撮っていいかと許しを得て、日本から持ってきたガラケーで必死になってお酒の作り方を覚えようとしました。

そしてなぜか唯一撮っていた静止画がカルピスという不思議(笑)



とにかく日本食メインの居酒屋ということで、仕事の最中に悠長に聞く余裕はないという話でしたから、本当に戦々恐々としたバイトの始まりでした。

今またあそこで働けと言ったら、正直二の足を踏むかもしれません(笑
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